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縮緬の長襦袢

2017.03.07.11:20

縮緬の長襦袢がお気に入りです。
製造から60年ほど経ってる年代物です。
ある奥さんのタンスの中で50年以上眠っていたのを私が貰い受けて、5年は着ています。

ガサツな私は屋外をバッサバッサと歩き回り、時にはブーツを履いて裾にガシガシと蹴りを入れたりしてきた長襦袢です。
この5年間で体重は加速度的に10キロ増え、尻周りの生地にはおそるべき重量と負担がかかっていたはずです。

それでも耐えてくれています。

多分元の地色は白かったはずだけど、クリーム色通り越してベージュ色になってます。
模様は色褪せて、ぼんやりしています。


ところが、この冬でとうとう、同時多発的に裏地が擦り切れてきました。
穴だらけになっています。( ;∀;)
絹の寿命です。
自然崩壊して風化してしまうんですね。
平織りの薄~い裏地は、もうダメです。

白かったであろう生地は貰い受けた時点で既に黄変していましたが、私が着倒したことで黄色を通り越して茶色に近くなってきています。
お蚕様、長年ありがとうございました。

でも、表地はまだ大丈夫そうです。ε-(´∀`; )

そこで、表地のほうが先に自然に還りつつある、もはや着用不能になった着物の裏地を引っぺがしまして。
縮緬の長襦袢の表地と、崩壊した着物のまだ無事な裏地を合体させちゃってます。
長襦袢の縫い方とか全く知りませんが、まあ、そこは適当に。
あまり細かいことは気にせず縫ってます。

何故ここまでして縮緬の長襦袢を再生させたいのかというと。
着心地が抜群に良いからです。
肌当たりは柔らかくしっとりしているし、表面の凸凹のおかげで着物が滑りにくく、着崩れしにくいのです。
だからついつい、縮緬の長襦袢ばかり着てしまいます。

そんなわけで、延命治療に全力を挙げて手を尽くしているわけです。
延命が可能なのは、長襦袢を貰い受けたのと同時に貰った着物の裏地を使っているからです。
同じ人の着物と襦袢なので、サイズが見事にぴったりなのです。
だから余計なことをしなくても縫い合わせることが出来ます。

さて、がんばろーっと。(*'ω'*)

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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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