FC2ブログ

命の水

2016.09.08.12:36

水って不思議なものだ。
ベランダで、植物がシナシナ~っとしていても
水をかけてやると、
1時間もしないうちに、シャキーンとしている。

メダカは水の中に住んでいるし、
サンショウモだって何もしてないのにワサワサ増えてる。

遂に今日は、メダカまで増えてるのを見つけた。
親に食べられないうちに、二匹だけ隔離できた。
卵も9個だけ隔離した。

ルルはいつも新鮮な水を欲しがるし、
(古い水は飲まず、交換してほしいと瞳で訴える)
水は無くてはならないものなんだなあ。

水道の蛇口をひねったらそのまま飲める水が出てくるなんて
日本はなんて恵まれた国なんだろう。


そう言えば、古代エジプトもナイル川の水をそのまま飲めたようだ。

ラムセス二世に抜擢された墓職人パシェドゥ

パシェドゥの墓には、ナツメヤシの木の下にうずくまり、
ナイル川に直接口をつけて水を飲む彼の姿が描かれていた。

来世でも渇くことの無いようにとの願いを込めた儀式でもある。
パシェドゥはラムセス二世時代に活躍した墓職人である。
当時職人は世襲が殆どだったが、彼は腕を見込まれ墓職人となった。

この背景のテキストは「死者の書」の26章、
来世で渇きがないための呪文と挿絵である。


地面を表す黒い線の下に、縦方向のギザギザの線が描かれているが、
これは水を表す描き方で、この場合はナイル川を指している。


セティ一世・ラムセス二世の墳墓造営責任者センネジェム

センネジェムの墓には、水路沿いの果樹園の様子が描かれている。


豊かな実りは、ナイルの水があってこそ。

来世の理想郷、イアル野での暮らしを描いている。
古代エジプト人は来世でも現世と全く同じ暮らしをしようとした。

彼らは永遠の命を信じていたのか、知っていたのか。


古代エジプト時代、私も死者の書26章を書いてもらったと思う。
現代の日本に生まれ、渇くことのない呪文が成就したのだから。



スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク