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バブ家の人たち

2015.08.26.19:40

私は、初対面の人にも舐められるほうです。
どうでもいいので好きにさせてます。

しかし、バブ家では当主のような扱い。
何故かなと思って考えていたら、理由がありました。


バブ家では、犬を2匹飼っていました。
23歳の私は、可愛い柴犬親子を初対面で手懐けました。
それを見たバブ家の人がびっくり仰天。
私が犬を触っていたので、義母は私が噛まれると思って真っ青になって震えていたし、義父は信じられないという引きつった顔をしていました。

当時まだ健在で同居していたバブのお祖母さんでさえも、何度も噛まれているし、うっかり近付いて噛まれた人も多数。
2匹とも、とんでもない「凶暴犬」だったのです。

バブ家で最も恐れられていた犬を平気で触って完全に服従させていたので、「頼もしい娘さん」と言われたのだと思います。

バブ家では「お犬様」中心の生活だったので、お犬様が完全服従している私は当主でも良いわけです。
今まで誰にも懐かなかった犬が、初めて他人に懐いたのだそうです。
「息子の彼女」でありながら、遊びに行くと三食昼寝付き(ただし義母はメシマズなので専ら外食)という扱いを受けるようになりました。




バブの両親に初めて会ってから半年ほど経った頃、バブ家のお祖母さんが亡くなりました。
私は「息子の彼女」でしたが葬儀を手伝いに行きました。
「犬を手懐けたあやにゃんは家族と同じ」「孫の顔も忘れたお祖母さんがあやにゃんだけは覚えた」ということで。

すると、葬儀のときに親戚の爺いが酔って威張り散らして、家事の苦手な義母をバカにして嫁いびりのようなことをしていました。

義母は泣きそうだし義妹はオロオロしてるし義父とバブは空気。
義母があまりに可哀想で、反撃しようと思いました。
しかし田舎なので、義母はその後の親戚付き合いから逃れられません。
下手に爺いを怒らせると義母が仕返しされるかもしれません。

そこで私はその爺いを「ボケ老人扱い」して対応しました。

老人の大声に対して
「そんなに大声出さなくても聞こえてますよ。おじいさんは耳が遠いのですね!」

義母を嫁いびりの如く言い掛かりをつけていることに対して
「おじいさんはご自宅でもそんな風に嫁いびりをなさっているのですか?」
「おじいさん、ここはおじいさんの家ではありませんよ」

私と義母に同情する声や視線がチラホラ出てきた頃を見計らって、爺いの股間にそっと生ぬるいお茶をぶっかける。

「あらあら、トイレに行きましょうね、おじいさん!」

もちろん爺いは真っ赤になって否定して、この女が茶でもこぼしたに違いないなどと喚いているが、私は平然として笑顔で言い返す。

「大丈夫ですよ、恥ずかしいことではありませんよ、こういうことは、お年寄りにはよくあることですからね!」

これらを耳の遠い老人にも聞こえるように、状況を把握出来るように、大きな声で説明しながら丁寧な言葉遣いとにこやかな対応で行いました。

すると爺いのほうがおかしいと認定され、「恥かかせやがって」などと喚きながら爺いは怒って帰りました。

バブ家ではそれっきり、義妹の結婚式でも法事でも、その爺いの姿を見ることはありませんでした。
「酔ってお漏らしする呆け老人」と親戚中に知れ渡ってしまいましたからねえ。


この日を境に義父は私を「恐ろしい女」呼ばわりするし、義母と義妹も少し怖がるようになりました。


忘れてたけど、恐れられる理由があったのでした。


このことを知らない人は、私をバカにしたり舐めたりしてます。
私は平然と反撃のチャンスを待っています。
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comment

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いいねぇ

2015.08.27.10:14

すっごい! 痛快だぁw


わたしはおバカで無知なふりして
大真面目に矛盾点を質問しまくる、とかする~


周りを巻き込むのがポイントだよね!
誤解させる → あやにゃんさんの手法
気づかせる → あたし

アタシ達ってば女優かも

Re: いいねぇ

2015.08.27.16:30

あはは!

りかさんの「気づかせる」はいいですね。

私も本当はそうしたいのですが、どーやっても気付きそうにない爺いだったのと、私も若くて頭に血が上ってしまってたので、一発食らわせないと気が済まなかったんです。

結果的には満足です。
やられっぱなしではないよーと、周りに知らせることが出来ただけでも良かった。
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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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