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続けること

2015.08.25.20:01

今日は太極拳でした。

新しい動きを習ったときは、私はまず頭で覚えようとします。
そうすると、気が頭に上ってしまって、腰が入りません。
結果的に動きがフラフラします。
丹田から気が抜けてしまっているから
体幹がお留守になってしまうんだそう。

気功や太極拳で意図的に「気」を使ったあとは
必ず丹田にしまうように言われます。
気を収めておかないと、なんだかフワーッと
ぼや~っとした感じになって危ないそうです。

今日は「あやにゃんは随分良くなったね」と褒められました。
11年目にして、初めて褒められたかも。

先生は「(気とか)見えない」とおっしゃいますが
気の動きは感知しておられるような感触です。

体軸がブレないことと、心がブレないことは、
おそらく関連があると思います。
だって、最近心があんまりブレないもん。




教室で一番新しい生徒さん(3年目ぐらい)が
ネットの動画で世界選手権の太極拳を見たそうです。
彼女は「自分と先生と選手は全然違う動きに見える」と言ってました。

やたら足を高く上げるところ、
腰を限界まで落としているとか、
見た目が全然違うと言う。

でも、先生と私が見たら「選手の動きは私たちが習ってることと同じ」なんです。
足の上がり具合とか、腰の落とし具合は違うけど、
同じことをしてることがわかる。

10年続けてるうちに、
体軸がブレないことと、体重移動のタイミングと方向が大切だと分かったから。
先生のお手本と選手権の選手とでは、
手足の上がり具合が違っても、
動きの本質が同じであると分かるようになってました。

3年目の生徒さんには、
まだそれが見えてないんだなということも分かった。

まだ動きの流れを完全に覚えていないから、
手足の角度に目が行くんだとも思いました。

私たちは「級や段位」などと関係なく、
自分の健康のためにやってるので、
足なんか極端に上がらなくてもいいんです。

体幹がブレないこと。
体軸の向きと体重移動の方向とタイミング。
これが基本で、一番大切なことです。

選手になると、足がたくさん上がるとか、
腰の位置がすごく低いとか、
鍛錬の成果を出すのが重要視されますが、
それでも太極拳の本質は同じだし、
私たちが習っている「基本」は完全におさえてます。

帰り際に先生曰く、
「選手の体軸を見るならいいんだけどねえ、
初心者の人には見えないからねえ。
私は動画やビデオの模範演武を見ることは
生徒さんにお勧めしないのよね~~」

早くうまくなりたいから、模範演武を見たくなる気持ちは理解できるけど、
本質を見る目が育っていないので、
結局「全然違う!」と短絡して続かないのだそうです。

何でも10年ぐらい続けてみないと、
なかなか本質に迫れませんね。
私もまだまだですが、見る目だけはついてきたと思います。

気長にやり続けるには「心の体力」も必要ですね。



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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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