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結び雁金の盃

2016.07.31.08:43

こんな夢を見た。

私は畳敷きの小部屋で、武士から盃を受けている。
これから私はこの人に一生を捧げることになる気持ちで、緊張している。

灯明があったから、夜更けだと思う。
襖を立て切って、これから密談でもするようなひっそりとした雰囲気。
武士と二人きりだが、一言も話さない。

武士が差し出した青白磁の平盃には、結び雁金(むすびかりがね)の紋。


それが描いた紋ではなく、浮き彫りの紋。
結び雁金紋の周辺に、ほんのりと青い釉薬が溜まり、それが雁金を浮かび上がらせているように見える凝った作りのものだ。
清涼感があり、洒落ている盃にしばらく見とれた。
いや、時間にすればほんの数秒だったはずだが、目に焼きついた。

私は盃を押し頂き、飲み干して、深々と礼をした。
しんと静まり返っている。
灯明だけが明るく揺らめいている。

その後のことは覚えていない。
私に盃を取らせた人物も、ぼんやりとしていてよく分からない。
私が男なのか女なのか、どんな年齢でどんな服装だったのか、何も分からない。

ただ、結び雁金の紋が入った青白磁の平盃が印象的な夢だった。


この夢はずっと前に見たものなのですが、何故今頃これを思い出したかと言うと。。

先日父と本能寺の前を通ったんですわ。
その時、本堂の軒先に提灯がかかってまして、それが一つは鶴丸紋で、もう一つが結び雁金紋。
これを見て夢をありありと思い出したというわけです。

これが本能寺ね。
夏休みの子供たちが大勢いたので、ボカシ入れました。
左右に提灯が下がってますわね。


向かって左を拡大。
ね、結び雁金。


あれも前世のうちの一つなのかなあ?
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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
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