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Yさんの前世③「角倉素庵」~永遠の友情

2016.07.23.11:05

ロッドを使って盲検で検証してみました。

Yさんの前世は角倉素庵である…YES

10代の頃と、30歳頃~50代半ば頃までの2回体積体験があると出ました。

素庵は実業よりも学問や芸術をやりたかった?…YES

Yさんが体積体験をしたのは、素庵が本来やりたかったこととは違うけれども、能力を発揮してバリバリと働いていた頃のようです。

素庵は兄ほどしか年齢が離れていない父親のことが少し苦手だったようです。
しかし優しい性格のため表立って反抗せず、能力を高めて対応しました。
嫌々やっていたわけではなく、楽しみを見つけながら経験値を上げました。

素庵は父親に認められたかった?…YES



ここからは私が素庵についてネットで調べたことと、頭の悪い感想を書きます。
(角倉素庵像)


素庵さんは、本当にやりたかったことを仕事にしたわけではなかったけれど、本当にやりたいことは諦めきれるものではありませんでした。

それが「嵯峨本」の出版。
好きな物語を、好きなデザインフォントを使って、好きな装丁で作るというもので、楽しみながら作ったのではないかなと思います。

56歳でハンセン病になってからは隠居しましたが、それでも出版は続けます。

当時ハンセン病は忌み嫌われた不治の病で、大変な差別を受けました。病変のため人間扱いされず、人知れず死ぬしかありませんでした。
嵐山に庵を建てての隠居暮らしは、当時としては破格の待遇です。

素庵は儒学の師・藤原惺窩(ふじわらせいか)に託された本の校正と増補に余生を捧げました。
親友の俵屋宗達はそんな素庵に協力するため、絵師生命を擲って素庵の家に引っ越しました。

宗達、ええ人や… (´;ω;`)ブワッ

素庵の病が進行して失明してからは、素庵が口述する言葉を筆記。
そして遂に本を完成させ、出版しました。

これを読んだ後水尾天皇は絶賛。
一度は絵師生命を擲った宗達でしたが、御所や離宮の襖絵や屏風絵を頼まれ、大名や門跡寺院からも次々と注文が入り、超売れっ子絵師になりました。

素庵は亡くなると、かねてより遺言してあった「化野(あだしの)」の竹やぶに葬られます。
(化野念仏寺 境内 竹林の小径)


(角倉素庵の墓)


化野は平安時代からの死体捨て場で、無縁仏が葬られるような土地でした。この地に「化野念仏寺」があります。

京の三大長者と言われる角倉家の当主だった人物が、無縁仏と一緒にひっそりと葬られるというのは、それほどまでにハンセン病が怖れられ、忌み嫌われ差別された故でしょう。

そんなだからきちんと弔うこともできませんでした。そこで宗達は、たくさんの関係者に、素庵が好きだった「伊勢物語」を色紙に書いてもらったのでした。

宗達…。・゜・(ノД`)・゜・。

宗達は誰かに頼まれたわけでもないのに「風神雷神図」を描いています。

この時代、普通「雷神」を描くときは「赤い肌」と決まっていました。
それなのに、宗達は敢えて「白い肌」で描いています。
素庵のハンセン病は皮膚が白くなる病変だったそうで、宗達は素庵を雷神に見立てて描いたのではないか?と。
「風神雷神図」は、素庵への友情と鎮魂の思いが込められていたのかも?という説があります。


関西大学の林進先生の説によると。。

雷神の体を白色に変えたことこそ、素庵の姿を重ねたものであり、鎮魂の表現。
続けて、もう一方の風神には宗達自身を重ねることで、素庵の元へ寄り添おうとする宗達自身の心情を表現している。

理不尽な境遇で苦しみ死んだ菅原道真の縁起を描いた絵巻に、怨霊と化した道真(雷神)が、御所に雷を落とす場面を描いた雷神絵がある。


その絵を宗達はこの屛風の二神の姿に転用した。
実業家のみならず文化人としても輝かしい業績を残しながら、世間から隠れるように晩年を過ごさざるをえなかった素庵の生涯。
その無念の心境を道真に重ね、雷神として描いた宗達、そして自分も風神として寄り添う。

今にも雷を落とし災いを起こそうとする雷神(素庵)に、右側から駆け寄り慰めるような風神(宗達)。


宗達、ええ人や… (´;ω;`)ブワッ


宗達を前世に持つ人は今日本に居ますか?…YES

Yさんはその人に出会ったことがありますか?…YES


これ以上私には教えてもらえませんでした。

今回この前世調べを手伝わせてもらって、素庵と宗達の素晴らしい友情物語に出会えて感動しています。
ありがとうございました。

最後に、私の個人的な素庵さんの印象ですが、とても気さくな感じでした。
宗達と思われる風神は、私のことを終始胡散臭そうに見ていました。「頭悪い」とか言われたし…(事実だけどw)
最後に出てきた能役者は本阿弥光悦と思われますが、彼の登場シーンはあまり記録に残せませんでした。

何かの参考になれば幸いです。


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読み応えばっちり!

2016.07.23.11:33

面白いを通り越して、感動しました。
記事のUP、ありがとうございます!

Re: 読み応えばっちり!

2016.07.23.12:07

みかんさん、コメントありがとうございます。

私も素庵と宗達の友情にウルウル来ました。
これを学ぶために見せて貰ったのだと思います。

全俺が泣いた

2016.07.23.22:16

送達の心に感動し、泣いてしまいました。
こういう場合は一人暮らしは便利です。
友とはかくありたいものですな。

Re: 全俺が泣いた

2016.07.23.22:32

宗達の俠気溢れる行動には、私も斯くありたいものだと感じ入りました。
今回の記事は涙を拭きつつ書きました。
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成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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