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壺装束の女性⑥ ヘミシンクで続きを見てみた 4

2016.05.27.08:28

ネズミサイズの般若母はウロチョロしているがまだ怒っているようだ。しかし、キーキー騒いでいるだけでよくわからない。
それよりも激しく胡散臭いのは目の前で般若母を踏みつぶそうとしてためらっているお不動さんだよ。あんた一体何者だ?
お不動さんは困惑した顔をしている。泣きそうな顔になった。生前の祖父に似ている。私の母の父親だ。

おじいちゃん?

不動明王の姿をしていたモノは、祖父の顔になった。なんか知らんが現実の肉体が泣けてきた、涙出てきた。ヘミシンクの世界の私は平気な顔をしている。

祖父は母の育て方を間違ったと泣いている。おじいちゃんが悪かった、あやにゃんとR(弟)にも可哀想なことになってしまった。などと言ってさめざめと泣いている。

おじいちゃん、死んでからもずっと悔やんでたのかー

祖父は不動明王の姿の時から持っていた剣を私に差し出した。これで殺してくれということらしい。うーん、私は人を斬ったことなんか無いぞ。私は剣を持て余して困ってしまった。祖父は殺してくれと私に頼んでいる。あやにゃんになら殺されてもいいと言うのだ。うーん、どうしよう。。。

すると私の左後ろのほうから白い着物に白い裃と白い袴を着けた人物が現れた。白髪交じりの長髪をオールバックにした老人で、それは刀鍛冶の祖父だった。私が覚えている生前の姿そのものだった。刀鍛冶の祖父は私の手から剣をそっと取ると、剣が日本刀に変わった。ああ、刀って美しいものだなあ・・・

いつの間にか祖父は死装束になっていて、切腹の場面になっている。桜の花がハラハラと散ったりして、いかにもこれからやります、的な演出になった。刀鍛冶の祖父は母方の祖父の左側に立ち、刀を構えている。介錯をするようだ。


ネズミサイズになった般若母は、祖父の着物の裾だか袂にでも隠れているのか、見えなくなった。私は呆気に取られてしまった。

(続きます)



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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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