FC2ブログ

壺装束の女性⑤ ヘミシンクで続きを見てみた 3

2016.05.26.18:57

鬼と化した母が鎖鎌を振り回し、私に投げつけてきた。
これはマトモに食らったら痛そう!
咄嗟に左腕で防御した。
すると、私の左腕には籠手が装備されている!


鎌はガツンと跳ね返り、砕け散った。
それを見た母は忌々しげに地団駄を踏み、喚いている。

人の恩を忘れやがってー
お前みたいなモンなんか産まんかったら良かったわ!
どんだけ苦労したと思ってるんじゃー


ああ、分かって欲しいんだね。分かって欲しいっていうことを、分かってるよ。でもね、それ、自分で背負うべきモノだし。自分にしかどうにも出来ないよ?

私が言い終わるか終わらないかのタイミングで、バルン、バルン、とバイクのエンジン音が聞こえてきた。見ると、大型の白バイ?!


白バイに乗っていたのは、サングラスをかけ、青いユニフォームを着て白いスカーフを巻いた、やけにレトロでカッコつけた感じの警官ぽい扮装をした弟だった。似合わないサングラスをかけて、なんかちょっと、嬉しそうだ。
(弟が憧れていた【西部警察】の渡哲也)


後ろには髪の長い色白の美女が乗っている。奥さんかな。

R(弟の名前)!?

弟は、さも呆れたというような声で母に言う。

もう、こっちはこっちで生活がありますんで・・・
ぼくのこと、いらん子や、言うてたでしょ? ぼくは姉ちゃんが短大行ってからずっと放っとかれたし、一人でやってきたし、それなりに大変やったけど自由でもあったし、生活スキル磨いてきましたから。それなりにやけど。
だからもうね、そっとしといてもらえませんかね。うちの奥さんもそう言うてるんで。
姉ちゃんも達者でな。ほな、行くわ。


バルン、バルン、バルルルル・・・

行ってしまった。弟は今、※軍関係で働いている。きっとバイクと美人妻を見せに来たんだろう。
バイバイ、R、元気でな。

母のほうを見ると、あれ、居ない?!…と思ったら、なんか小さくなってる。ネズミサイズぐらい。それをお不動さんが踏みつぶそうとしているが、少しためらっているようにも見えた。

てか、お不動さん、あなたの中身は本当は誰?!絶対中に人入ってるやろ! 

(続きます)
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク