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壺装束の女性

2016.05.25.07:27

こんな夢を見た。


神社のようなところにお参りしている。
私は着物を着ていて、まな板ほどの大きさの木の板に、墨と筆で名前(苗字だけ)を書いている。
筆で文字を書くことに慣れていない私は、かなり大きな文字で何度も書き直しをしている。もっとうまく書きたいと思っている。

そこへ、着物姿の女性が二人やってきた。彼女らは私の右隣で手を合わせている。
20歳ほどの女性と、50がらみの女性である。母娘ではないようだ。
二人は私が着るような現代の着物ではなかった。中世の高貴な女性の外出着、壺装束であった。




二人の口調から、姫君とその侍女であるようだ。

姫君は願掛けをしていたようで、今日が結願の日だったらしい。しかし、願いは未だ叶わず、お社の前で拗ねていた。それを侍女が慰めている。

私は(この人たちの願い事が叶うといいのにな)と思いながら、相変わらず名前を書き直している。大小様々に書いてみたが、どうも納得が行くように書けず、木札に空きスペースもなくなってきたから諦めることにした。私は下手くそな字で苗字ばかりびっしりと書いた木札をその場に置いて行こうと思った。

すると、姫君が私の木札を見て、パッと顔を輝かせた。

「あなたのお名前!私と同じよ!」

すると侍女が続けてこう言った。

「ああ、まことに。これは神様の思し召しでございます!」

壺装束の姫君が私の名前を「サイン」だと受け取ったのだと分かり、この人たちの願いは間もなく叶うのだと思い、私も嬉しくなった。
姫君と侍女は私に何度も頭を下げ、「ありがとう」と言いながら笑顔で立ち去った。

ここで目が覚めた。


私が木札に書いていた名前は、旧姓のSでした。だから、自分のことを書いているのに、自分のことではないような、何とも不思議な気分でした。

前に筆で旧姓を書いたのは、祖父が亡くなったときです。12年前かな。

後でゆっくり夢解きしてみることにして、とりあえず忘れないうちに急いで書いておきます。
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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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