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「揚羽小町」を洗ってみた

2016.03.16.20:08

化繊の袷の着物「揚羽小町」を気に入ってよく着ています。
袴と合わせてルルの散歩にも出かけるほどの気に入りよう。

昨日、「そのうち洗う」と書きました。

しかし「そのうち」って、いつ?
私のことだから、先送りにしてそのまま忘れてしまいそうです。
そして「まっ、いいか!」と現実を直視せず、
そのまま放置してしまいそうです。

そこで、後先考えずに洗ってみました。

夏の化繊の絽の着物は何度も洗ったことがありますし、
木綿の浴衣も何度も洗ったことがあります。
袷の着物だって、多分似たようなものでしょう。

まずは広げてみて、全体の汚れを確認します。

広衿仕立てです。
衿を半分の幅に折り曲げて着ます。
折り山部分は首に触れるので、皮脂汚れがあります。


袖口の内側は・・・ギャーッ!!
黒ずんでます!!
これは汚い!


大きいので、浴槽で洗います。
ぬるま湯に着物をドブンと漬けました。
汚れの激しい袖口はウタマロ石けんで擦りました。


着物から激しく樟脳の匂いが立ち込めてきます。
私は樟脳を使っていませんが、ヤフオクの出品者さんが
タンスの中に入れておかれたものだろうと思います。
繊維の中に成分が染み込んでいるのですね。

樟脳の匂い、私は好きです。
しかし、バブが樟脳の匂いを好まないので使っていません。
匂いを堪能しつつ、袖口と衿をウタマロで洗っていきます。

次に、お湯の中で着物を泳がせて全体を観察します。
すると、裾のほうに水玉模様が浮いています。
乾いているときは分かりませんでしたが、
裾に泥ハネが付着していたようです。
だんだん薄くなってきたので、軽く押して洗いました。
水溶性の汚れだったので簡単に落ちました。

着物をお湯の中でギューッと押すと、
茶黒い汁が滲み出てきました。
ギャーッ! これは汚い!!

洗って良かった。。。

お湯を入れ替え、押し洗いします。
茶黒い汁は出なくなりました。
化繊なので色落ちもしていません。
手触りにも変化なし。

押して軽く水気を切り、大きな洗濯ネットに入れ、
洗濯機で1分脱水します。
広げて形を整えて干します。

乾いたらアイロンで肩と袖山の折り目をつけて縫い目を整えます。

今はまだ乾いてないけど。
アイロンは明日やります。


洗ってみて良かったです。
まさかあんなに汚れていたとは思ってもみなかったので。
時間は、洗おうと思ってから干し終わるまで30分程度でした。
慣れるともう少し早くできるかなと思います。

間違っても、絹は水洗いしないでください!
絹は一瞬で激しく色落ちし、手触りがゴワゴワに激変します。
洋服にリメイクするときにやってみて分かりました。
絶対に元に戻りません。

あと、手縫いの着物は縫い目が緩むことがあります。
縫い目の点検もして、必要とあれば補修もします。
洗う前にしつけ糸で押さえておくのも良いかもしれません。


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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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