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バブ家の幽霊

2015.08.08.11:26

昨夜日付けが変わる寸前に帰宅した地縛霊バブ、
想定通り不機嫌でした。
ごはんと味噌汁抜きの夜食をお供えしました。
バブは古いアメリカのドラマ「Xファイル」見てました。
私も一緒に付き合ってあげました。

ドラマは幽霊ネタだったのですが、
そう言えばルルがまだ居なかったとき、
お盆休みにバブの実家の仏間で昼寝してたら
霊体験みたいなことがあったのを思い出しました。



シモネタです。(若干エロい)
閲覧注意。



バブの実家は田舎なので広いです。
普段は仏間を使いません。
だから仏間がどの部屋よりも清潔で快適です。

まだ20代半ばの、見た目だけは若く初々しい嫁だった私は、
坊主が使う立派な座布団を使って仏壇の横で昼寝してました。
義両親は仕事で留守だったと思います。
バブは何してたのか、広い家なので居るのか居ないのか分かりません。
私は一人で大の字になって寝てました。

すると、なんか人の気配がします。
なんか話しかけられてる。
でも、軽く体が痺れて動けなくなっている。
中学生の頃からしょっちゅう金縛りになってる私は
(またか)と思って無視して昼寝続行。
すると女の声で「お願いします」と聞こえた。

何だろうと思って目を開けたら、肉体でない別ボディの目が開いてしまった。
なんか古い木綿の着物っぽい姿の、農家のおばちゃんらしき女が頭を下げてくる。
女の背後には二十歳ぐらいの、これまた素朴というかイモ臭い青年がいる。
直感的に親子だなと分かりました。

(はぁ?何ですかあなたたちは?私昼寝してたんだけど)

邪魔された上に金縛り→体脱させられた私は若干不機嫌。
若かったし、本当に今の私とは別人かと思うほど私は嫌な女でした。
それでも女とその息子と思われる古風な人たちは私に頭を下げている。

言葉がよく聞き取れなかったけれど、嫁ももらえず若死にした息子のために
一発ヤらせてくれと懇願されているらしい。

(はぁ?ふざけんなテメエ、私はそんな女じゃないぞこの野郎、永遠に彷徨いやがれ)

私は不機嫌さの上に怒りが加わり、親子は震え上がってしまった。
すると今度はオヤジ登場、土下座された。
どうも私はこいつらに粘着されたっぽい。

(こいつら、もしかしたらバブのご先祖というヤツか?)

そんなことを思っていたら、情報の塊が頭に送られてきた。

「歴代バブ家の嫁さんたちにお願いしてきたが、悉く無視されてきた。
初めて気付いてもらえた、しかもこんなに若く見目麗しい人は未だかつて無い。」

(私が若く見目麗しいだと…?)

ちょっと機嫌が直ってきた。
それに、ご先祖に恩を売っておくのは悪くないと思った。

(おい、お前らの望みはその息子とやらに一発ヤらせることなんだな?)
「ははぁーーっ!(土下座)」
(じゃあ、私はバブ家の長男の嫁だから、私がバブ家に居る限りは、私の暮らしの保証をせよ)
「ははぁーーっ!(土下座)」
(ヤるからには私はお前の嫁でもあるのだから、私をぞんざいに扱ったらバブ家が潰れると覚悟せよ)

私は貞淑な女なのだからこれぐらい当然です。

「では、失礼いたします」
(さっさとヤらんか、腰抜けどもめ!)

覚悟を決めて大の字で寝ると、足を触られた感じがした。


痛てぇ!!
尻の穴が!!



「ありがとうございます!ありがとうございます!」
(この野郎、痛いじゃないか!ド下手くそめが!)
「ひい、すみません、すみません!」
「お許しください、お許しください」
「ありがとうございます、ありがとうございます」
(お前ら、私をぞんざいに扱ったら許さん!)
(お前ら全員呪うぞゴルァ!!)

言い終わらないうちに3人は真っ白な光になって消え、
私の金縛りは解け、尻の穴の激痛だけが残りました。


私は、余分なお金には無縁ですが、おかげさまで
食べる物には何ら困っていません。

若干恥ずかしいので今まで誰にも言ってませんでしたが、
お盆になると、バブ家のご先祖を思い出します。
バブ家の人たちにも絶対言えない。
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管理人のみ閲覧できます

2015.08.08.12:17

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: この話

2015.08.08.12:34

ルル通信には何年か前にぼかして書いた気がします。
「ご先祖のお手伝いをした」ぐらいにぼかしました。
ルル通信はお子様からご老人まで、リアル知人が読んでるので、はっきりとは書けませんや。

真相はこちらです。
ご先祖は素で間違えたんでしょうね。

不思議?

2015.08.08.15:22

カテゴリーの文字が一瞬「不謹慎」に見えた老眼なifが通りますよっ。
その・・・ナンだ・・・
もっと交換条件の設定を高くして、思いっきりふんだくってやれば
良かったんぢゃ。
一族がこれで助かるのなら、安いモンぢゃ。

Re: 不思議?

2015.08.08.17:07

あはは〜
交換条件低すぎ、本当ですね。

当時の私は性格悪いくせに自己価値が低いという
どーしようもないメンヘラ女だったので仕方ない。

私が見放さない限りバブ家は安泰ですよ。
なんか根拠のない自信があるんですよ。
負ける気がしないというかなんと言うか。

そう言えば、今まで一度もバブ家で炊事洗濯掃除という、
いわゆる女の仕事を一度もしたことがありません。
葬儀の時にお茶汲みをほんの形ばかり手伝ったぐらい。

たまに義妹の子供たちの守りをしたり、犬と遊んだり。
網戸の張り替えや外回りの掃除はたまにしますが、
謝礼として近江牛の焼肉やすき焼きをご馳走になります。
帰省しても三食昼寝付きで一番風呂に入り、最後まで寝て、
一家の主みたいな顔して威張ってます。

嫁というより当主みたいな扱いですねえ。
田舎にしては異例の扱いなので、ご先祖効果かなあ?
プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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