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着物を自分のものにする 2

2015.11.13.18:23

着物について妙なこだわりを見せる父にイラついて
「好きなように(自由に)着ろ」と突き放しました。


そう言った私はどうなんだろう?
本当に好きなように、自由に着てるかな?
もしかしたら、まだ何か思い込みがあるかも?

そこで、私も袴を着てみることにしました。
父に黙って袴を着て行って驚かせてやろうと思いました。
私も普通に袴を着て、私のほうが目立ってしまえば、
父が必要以上に周囲の目を気にしないで済むかもしれません。


で、昨日は袴を着て会いに行きました。
(全身の写真が無いですが、深緑色の袴です)


すると、父も袴を着ていたのです!
父は一晩で余計な思い込みを突破したのでした。

お昼は蕎麦屋さんで食べました。
すると、突然父が鼻血を出しました。

特に原因は無さそうです。
血圧が特別高いわけでもない。

「自分を愛して!(リズ・ブルボー著)」によると
はっきりした理由がないのに鼻血が出始めた場合は、
その人が、一時的に喜びを失ったというしるし
だそうです。
いま自分がやっていることの良い面を見つけられないとか、
泣きたいのに泣くことを自分に許していない人が、
涙の代わりに鼻血を流す
ということもあるそうです。


最近父は大変なストレスに晒されていました。
それもあったと思います。
涙の代わりに鼻血を流したのかもしれません。


父の袴は歩いてるうちに緩んできたりしましたが、
それはまだ慣れてないからです。
それでいちいち落ち込んではいけない。
これからもっとたくさん着て、袴と仲良くなれば良い。

それに、多分私は器用なのでしょう。
着崩れたことがほぼ無いから。
だから私の「普通」レベルがもしかしたら
父よりも若干高いのかもしれません。
私のようにうまく行かないから焦ってしまったのかもしれません。
「あやにゃんは普通より器用なのだ」と思えば、
私と同じように出来なくて当たり前だと思えるかもしれません。

それに、昔の日本人は皆着物だったのだから、
着ているうちにいつか慣れるでしょう。
着物が崩れない動き方も身につくでしょう。

しかしそれまでは、身につくまでは、
ひたすら意識し続けるしか無いのです。


これは着物に限らず、何でもそうでしょう。

イの次元からミの次元に至るまで、
何度も繰り返し繰り返し、しつこく意識し続けるしか無いのです。

そしてミについたと思った途端に、
また新たな境地への扉が見えるようになるのです。
それを楽しくやれるかどうかが問われています。

父と私は一つの扉を突破しました。
これは間違い無いでしょう。
これからこういうことを何度も繰り返すはずです。

楽しんで進んで行く過程こそ、
「着物を自分のものにする」ということだと思います。
終わりなんてありません。
常に前進し続ける、発展し続ける、
心の有り様こそが大切なのだと思います。
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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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