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着物を自分のものにする

2015.11.13.11:52

一昨日、父と着物を着て出かけた後、
父が着物について何やら言いだしました。

「あやにゃんは着物を自分のものにしているけど
お父さんはまだ借り物みたいで自分のものになってない」

「着物を自分のものにする」とは
どういうことか聞いてみました。

・着付けがきちんと出来ている
・着物で居ても洋服で居ても同じように自然に見える
・気軽に着物を着ている
・着物を着ていても「特別意識」が感じられない

上記のようなことを、私はクリアしていて
父はクリア出来てないと言います。


そうかなぁ?
普通に見えるけどなぁ。


で、よーーく、聞いてみたら、
父は「着物を普段着にしたい」
ということが分かりました。

更によく聞いてみたら、
父は袴を着たい。
今のところ袴は私が着付けを手伝っているのです。

父は着物を自分で好きなようにしたい。
でもそれがあまりうまくいかないし、
必要以上に周りの目も気になっているのでした。

私ぐらいのおばさんが着物を着ているのは
それほど珍しいことではありませんが、
72歳の父が着物を着ているとかなり目立ちます。
それでも着物が好きだから着たいのです。

だったら、好きに着ればいいと思うのですが、
間違っていそうで不安になるのかなと感じました。

それなら尚更、たくさん着て慣れるより他ありません。

着付け、着こなし、コーディネート、立ち居振る舞い、
すべてにおいて、慣れたら平気になるのです。


逆に。
今こういうことが気になりだしたということは、
余計なことを考える余地、ゆとりが出来たということです。
つまり、入門者の段階は終わったのです。
まだ始めたばかりの時は、
いろんなことを思い煩うゆとりがありません。

だからここで諦めたり萎縮したりせず、
自分の思い込みを破ることで自由の扉が開くのです。

ていうか、扉は開いてるのです。
一歩踏み出せないだけです。

デモデモダッテを繰り返す女々しい父に若干イラつきました。
それに、父が「誰かの太鼓判」を欲しがっているような
お茶や踊りの先生みたいな「権威のお墨付き」を
どこかで望んでいるような、
そんな感触が透けて見えたので少しガッカリしました。

「たかが服やんかー!
お父さんはいつも他人に
『もっと気楽に考えはったらよろしいやん』
て言うてるやん。
その通りにしたらええやん!」

書くとそんなでもないけど、キツい言い方をしました。

これで目覚めなければ、もう知らん!
とまで思いました。
お茶でも踊りでも、京都には着物のプロが山ほどいるのだから、
そこに行って一から揃えてもらえば良いのです。
金はかかるけど、お墨付きのほうが大切ならそうすればいい。

それは私の関知するところではありません。
それも父の自由です。

でも、それって、父の言う
「着物を自分のものにする」ことになるのかな?

父はどんな答えを出すのでしょう?

長くなったので、続きます。








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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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