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栗の夜鳴き

2019.07.17.17:34

栗坊滞在3日目。
物音に怯えて反射的にワンワンワン!と吠えることは止みました。
初めて聞く突発的な物音に驚いた場合はワン!とやりますが、パニック的な吠え方はしなくなりました。

栗坊の心を支配していた恐怖が去ったようです。
その代わり、寂しさが出てきたようで、昨夜は悲痛な声で鳴きました。

キューン……キューン……

一応、控えめな音量でした。
栗なりに考えて、それでも我慢出来なくて鳴いていた感じです。

少し環境に慣れて生命の危険を感じなくなったサインだと判断しました。
初日と二日目に夜鳴きしなかったのは、静かにして生命を守るための防衛本能が働いていたのだと考えられます。
弱々しい声で鳴くと捕食者に居場所を知られますから、動物としてやってはいけないことでしょう。

夜鳴きをしたということは、我が家で私とバブと一緒にいても生命の危険は無いと栗が自分で判断した結果、仲間になりたいと思って人間を呼んだのだと思います。

もちろん誰も来ないので、しばらく鳴いた後は諦めて静かになりましたが。


栗からすると、わけの分からないうちに義両親が居ない違う家に連れて来られ、丸二日経っても迎えが来ないという危機的状況です。
もう私とバブに頼るしか無いと覚悟を決めたのかもしれません。

栗にはこの関係が期間限定だとは理解出来ないでしょう。
犬には「今ここ」しかありません。
精一杯、環境に適応しようと頑張っています。
我が家では夜鳴きが通用しないということも早く悟れるといいなあ。

昨夜は2時と4時にキューン……キューン……とやられて目覚めてしまい、私は寝不足です。
栗は仰向けで昼寝するようになり、無防備な姿を見せています。
私に信頼を寄せ始めたのかもしれません。


生命の危険を感じなくなると、心はより高度な満足を求め始めるのですね。
今の栗は「仲間が欲しい」ですかね。
何かと私に付きまとい、密着してくるようになりました。
人も犬も基本的に似ている部分があり、興味深いです。

本物の仲間になると、密着していなくても信頼し合っていることを理解出来るようになりますが、栗の滞在中にそれは不可能だし、そこまでの関係を築くつもりもありません。
栗と義両親との関係が最優先です。

15年前の、家に来て間も無い頃のルル。

生命の危険が去ったことを理解したルルは、私に密着して安心しようとしました。
この時期はお風呂やトイレにまでついてきました。
とても可愛かったです。

大きくなってからのルルは素っ気なくなりましたが、密着していなくても安心できるようになったという信頼の証だと分かったので、ますます可愛くなりました。

耳だけこっち向いてるとか。
お尻も尻尾も、なにもかも可愛い♪

今の栗は、生命の危機は去ったものの、密着していないとまだまだ不安というわけです。

子犬は、小さな可愛い者を保護してやりたいという人間の欲望や責任感をうまく刺激してきます。
特にトイプードルは人間に可愛がられるためだけに作られた犬だということも、栗の行動を見ると納得できます。

ルルに比べるとかなり神経質だと思いますが、そういう種なんですね。
犬種による違いを観察できて面白いです。
義両親にもちょっと感謝ですね。

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プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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