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ウツは何度もやってくる

2019.04.09.06:52

私の場合、学生時代のウツ期間を大きな一括りとして「最初のウツ」とカウントしています。
19歳の時にリストカットして休学しました。
およそ10ヶ月ほどの期間です。

2回目は就職して一年に満たないぐらいで、21歳の数ヶ月ほどの期間です。

3回目は24歳から30歳頃の期間で、仕事を辞めて心療内科に通っていたものの、25歳の時に自殺未遂をやらかして救急に一泊入院をしています。
期間が長いですが、24歳から4年ほど内服治療をし、その後自分で対処した期間を足した6年間ほどが一括りです。

30歳以降は、希死念慮(死にたいと思うこと)や悲観的な妄想は出ていません。
たまに無気力になることはありましたが、数週間で自然治癒しました。
これは愛犬ルルのおかげだと思います。

ルル亡き後ペットロスになっても、死にたいとか絶望感とか極端な悲嘆は無いので、ルルが居た間にパンドラに会ったり問題集にチャレンジしたりで、頭と心が鍛えられたのだと思います。


私の場合、一度のウツの期間中に、良くなったり悪くなったりを何度も繰り返しています。
右肩上がりに良くならないし、「ここからウツ」「ここで治った」という時期がはっきりしないので、ザックリとした期間にしています。

ウツというのは、気分の嵐みたいなもので、嵐に翻弄される木の葉みたいになってました。
波なので、何度も揺り戻しが来ます。

良くなった、と思って油断しない。
悪くなった、と悲観しない。
いちいち一喜一憂しない。
そう決めてしまうと、翻弄されにくくなります。

とは言うものの、これが出来ないから苦労するのですが……

ウツ状態の時はどうしても将来を悲観してしまうし、長期的に考えられないので、いつ治るのだろう?と不安になります。

「不安と焦燥もウツの症状なのだ」と根気よく自分に言い聞かせて、落ち着くのを待つしか出来ませんでした。

周りから「また?」「いつになったら治るの?」と呆れられると責め立てられているように感じて辛かったので、人間関係の整理が捗りましたw


症状が落ち着いてきたら、「あのとき何故あんな風にネガティブだったのだろう?」と不思議になります。
何かが取り憑いていたとしか思えないほどです。

もしかしたら、本当にそういうこともあるかもしれません。
しかし、ウツ状態を霊だけのせいにして、自己観察を怠って他力本願一辺倒になるのは、あまりにもお粗末な対応です。

「あなたが悪いのではありませんよ、霊のせいですよ」などという霊感商法や、「あなたは光、そのままでいいんです」系のなんちゃらセラピーや、本物の低級霊に食い物にされるだけです。
本当に霊的なことが原因だったとしても、そんな霊が寄ってくる自分にも問題があるので、自助努力は必要不可欠です。

一時的になんちゃらセラピーで心が楽になったとしてもそれで安心し切ってしまわず、ある程度の自己肯定感が回復するまでの自助努力へのステップとして活用すれば良いです。
実際、私も「あなたは光」系の言葉には救われています。
しかしそれで完全に治癒したかというと、そうではありませんでした。
杖無しで歩けるようになるまでリハビリするのはしんどいですが、やる価値はあります。

ウツは他人には治せません。
自分で付き合って行く覚悟と努力が必要です。


私は「死ぬまでは生きていよう」と、特に意識しなくても思えるようになるまでに15年近くかかっています。

少し良くなり、また死にたくなり、またマシになり、また死にたくなり……と何度も繰り返し、気分が行ったり来たりしました。
特に思い当たるきっかけが無くても、気分の変動が起こりました。

ウツ病でしばらく休んでた人がまた復帰したので、「よかった、よかった、これで元通り!」ってことは、まず無いと思っておいた方がいいです。
しばらくぶり返します。
その原因とか犯人を安直に決めつけてしまわない方が良いです。
ウツはそう単純なものではないように思います。

人によって期間は異なると思うのですが、数年経ってもウツは来ます。
来なけりゃラッキーですが、大抵来ます。
私は就職後に来た3回目がしんどかったし、重症化・長期化しました。

ウツから逃げたり嫌がったりしても、ウツって自分の一部なので、ウツを飼い馴らしてしまうまで何度もやって来ました。
今は「死ぬまでしぶとく生きてやろうw」程度に思っていますから、飼い馴らせたかもしれないと思って観察しています。

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comment

Secret

よくぞ

2019.04.09.10:26

其処から生還出来た、凄いや。
ウツが治る(治った)人ってどのくらいの割合で居るのかね?

ウツが完治した人

2019.04.09.13:01

ちょっと調べてみましたが、
はっきりとした数字は見つかりませんでした。
数値化しにくいと思います。

あと、もし仮に数値化出来ていたとしても、
それをウツ真っ最中の人が自分で調べて知ってしまうと
「自分は助からないほうに決まってる」
「治るのは自分よりマシな人であって、自分は治らない」
などと思い込む根拠に利用してしまいそうです。

「治る病気なんだから、気にすんなよ」
程度の些細な言葉でさえも、
重症な時はプレッシャーに受け取ってしまうので
数値を出さない方が患者のためだと思う。

プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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