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ウツに焦りは禁物、と言われましても。

2019.04.07.06:43

しつこいですが、まだウツ病について。

病院に行ってるからと言って、目に見えて良くなるというものではありませんでした。
何ヶ月も変化無しに見えます。
焦りは禁物、と言われましても、焦ります。
焦燥感も、ウツ病の症状かも。

病院に通っていても、一向に変化無さそうに見えるので、次第に周囲も苛立ってきます。
「いつ良くなるの?」とか言ってきます。
普段はボーッと過ごしているくせに、ちょっと妄想が落ち着いてくると、自分を心地よくするための活動が出来たりするんです。

「遊ぶことは元気にできるくせに、仕事や勉強はしないなんて甘えだろ!」
「病気なんて嘘でしょ!」
などと責められます。

わざわざ言われなくても自分が一番思ってました。
焦燥感とか無力感でパニックになるし、かなりキツかったです。

気合いとか根性でどうにかするには、ある程度の自己肯定が必要です。
「私は生きていたい」とわざわざ思わなくても生きていられるなら、気合いでどうにかできます。

「私は生まれて来なければ良かった」と思い込んでいる段階では「甘えだろ、気合い出せ」と言われると、(さっさと死んでお詫びしなくちゃ)と考えてしまいます。

どうしても、生きてどうにかする方向に行きませんでした。
「死ぬまで生きるのが当たり前」
「生きてることは良いことだ」
と思ってる人には、どう説明しても分かってもらえません。

「早く良くなれ」というのを「早く死ね」と同義に受け取ってしまいます。

死んだ方が良い、自分なんか居ない方が良いと思っているからです。


妙な完璧主義だったので、責任を持って何かをすることに対して必要以上に緊張していました。
そのため精神面でも、肉体面でも、視野狭窄になってました。
周りの状況を的確に把握出来ないし、大切なことを見落としてたりします。

手順のはっきりしてる、単純作業ならできますが、臨機応変な対応や、スピード感が必要な作業は出来ませんでした。
注意散漫で危険だし、何か1つでも欠けると全てがダメだと思い込むので、結局何も出来ません。

いつも100かゼロか。
極端なことしか出来ませんでした。
学校などで受ける評価も極端で、「たいへん優秀」と「ダメだこりゃw」が混在していて、中庸がありませんでした。


物事に優先順位を付けられないので、段取りなんかも非常に悪かったです。
そのくせ「完璧にやらないと怒られる!」と気負っているので、気が休まりません。
当然、出来ないので怒られたり呆れられたりするし、それでまた自己嫌悪に陥りました。

その自己嫌悪がすべて「死んでお詫びしなくちゃ」になりました。
病気ですわ。


何かで褒められたりすると
「私は褒められるに値しない人間だから!」
と全力で拒否してしまい、素直に受け取れませんでした。
単なる謙遜ではなく、本気でそう思い込んでいるので、褒めてくれた人は大抵引きます。

褒めてくれる人の気持ちを考えてないから全力で拒絶できるわけで。
こうやって無自覚に相手の好意を蔑ろにすることを繰り返してました。

そのくせ、自分は他人を思いやっていると思い込んでいるのだから始末に悪い。


母の気持ちや事情を読み取ることに特化していたから、他の人の気持ちや事情には無頓着になっていました。
母の機嫌がコロコロ変わるために四六時中緊張状態だったので、常にビクビクオドオドしていました。

夜眠っているときでさえ、母に何か質問されたら言語明瞭に受け答えすることがよくあったそうです。
母は私が寝言で会話するのを面白がっていました。

気が休まる時がありませんでした。


母はダブルバインドで私を縛っていました。
ダブルバインドについては、ググってもらえると分かりやすい説明が出てきます。

私は何をやっても母に怒られました。
事情を説明したら「言い訳するんじゃない!」
黙っていたら「何とか言いなさい!」
謝れば「謝って済むと思っているのか!」
泣けば「まるでお母さんが悪いみたいな態度!」
怒れば「生意気!」
笑えば「いい気になって!」
無表情になってたら「ハキハキしなさい!」

最後に「お母さんだってこんなこと言いたくないの!怒りたくないの!でもアンタの為を思って言ってるんだからね!」

ごくたまに
「いい子ね」「どこに出しても恥ずかしくない」
などと手放しで褒められるので、それを極上のご褒美に思いました。

母が離婚した6歳の時からずっとこれです。
母に逆らえなくなりました。

こんな状態で19歳まで生きてきたので、自分で「治りたい」と思い続けるのはかなり難しいことでした。
「生きたい」とか「死ぬまで生きるのは当たり前」レベルを維持出来ないからです。

母のダブルバインドに気付いてからでさえも、なかなか抜け出せませんでした。
母の拘束がキツくなったのもありますが、私もどこかで母に期待し、執着していたからです。


でも、母以外の周囲に恵まれました。
母の彼氏は私にあまり関心が無く、放っておいてくれました。

弟も私を責めたりしませんでした。
子供の頃から私が母の防波堤になっていたからだと思います。
弟は母にあまり褒められもしなかったけど、必要以上に責め立てられることも無く、私だけ母に粘着されて病んで行くのを見ていました。

今の私からは、過去ウツ病だったとは想像つかないほど、気楽になれています。
ここまで来るにはかなりの年月がかかっています。
焦らなくなってからは、早かったです。

私の場合は「期限を設けない」「保留にする」という態度を頭に入れると楽になれました。

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comment

Secret

いや~~~

2019.04.07.07:28

とても参考になる。
ウツ病ってそうだったんだ、全く知らなかったです。
勉強になるからどんどん続けておくれ。

何かの

2019.04.07.07:51

参考になれば幸いです。

振り返れるようになったのは
問題集で鍛えてもらったおかげです。
プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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