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母の妄想

2019.04.05.05:33

前にも書いたことがありますが。

何年か前、
「おばちゃんは昔、医学部志望だったの?」
と従姉妹から訊かれ、私の母は相変わらずだなーと呆れたことがありました。
従姉妹が「医学部 看護学科」に受かったとき、マウントしたんです。


母の妄想の端緒は、おそらく25年ほど前です。

母は私の主治医だった精神科医をバカにして見下したことがあるのです。


あやにゃんの主治医よりアタシの方がうまくやれる自信あるし!

つまりアタシは医者より優秀!

ってことはアタシは本当なら医者になれたはず!


(ここで思い込みが斜め上に逝き、事実と違う妄想が錬成される)

アタシは医学部目指してたけど(事実無根)、妊娠したせいで断念した!


母の妄想が錬成された過程を推理してみましたw


私が学生の頃、ウツ病で大学病院に通ってた時に見聞きしたことをネタに妄想を作り出したんでしょう。

母は精神科医とかカウンセラーと面談すると、たちどころに私が元の「シャッキリ子ちゃん」に戻り、精神科の薬を飲んでいる限り「パー子ちゃん」にならないと思い込んでおりました。

覚醒剤かよ……

でも、本気でこう思ってたんです、母は。
薬を飲めばたちどころに気分爽快!と思ってた。
だから……私の薬を欲しがりました。

ねえねえ、飲んだらどんな気分になるの?
と、めっちゃ迫られました。(危ねえ)

精神科医と私が面談しているところに押し入ってきて、その場ではもっともらしい顔つきでふんふんと話を聞き、帰ってから主治医を罵倒してました。

ハッキリ言わないし何考えてるか分かんないし、あんなのが医者なんだったら、アタシの方がもっとうまくできるし!
アタシ人を見極める力あるもん!
精神科医なんて全然大したことないやん!
基地外に適当なこと言ってるだけの簡単な仕事でしょ?


みたいなことを言ってました。

母は私の睡眠薬と抗うつ薬に手を出す気満々だったので、私の精神科通いは認めてたんですが。

とにかく速攻で気分良くなりたい、我慢するの嫌い、時間かかるの嫌、つらい思いなんかしたくない。
調子悪くなったら手っ取り早く治りたい。

母にとって、精神科医とカウンセラーは「アンタ、死ぬわよ!」と言う占い師以下でした。
あんな風にハッキリ言う人が偉いんだそうで。


私が関わった精神科医とカウンセラーは、何を聞かされても、患者に「もう死にたい」とか脅されても、個人的意見や感想を挟まず、本人が自分の力で気付くまで忍耐強く傾聴しつつ、ひたすら本人の意欲が芽生えるのを待ち続けました。

患者が自分を客観視する手助けをする。
その際、直接的な言葉で「あなたが思ってるのはこういうことでしょ?」と答えを教えてはいけない。
「そんなこと言っちゃダメよ」と否定もしない。
患者本人が自分で気付く機会を奪ってはいけないので、教えたくても教えない。
見えてても、答えを教えられない。
個人的に思うところがあっても、絶対言わない。
個人的に仲良くならず、一線を引きつつ、でも突き放したりもしない。
何ヶ月も、何年も、メンヘラの同じ話を延々と聞き続ける。

大変な仕事だ……


これを母は、
ボーッと話を聞いてるだけで何もしてない!
と断定して、
アタシの方が凄い!アタシの方が偉い!賢い!
と勘違い。

学歴コンプ拗らせてるのもあって、
「医学部志望だったけど妊娠のせいで諦めたの☆」
という過去を捏造したんでしょうね。

もう誰も母の思い込みを訂正しないので、今後ますますキチ度が上がって行く一方だろうと予測しています。

そのうち私、殺されるかな?
もう自殺したことになってるかもw
苦労して育てた娘に自殺された可哀想なアタシ、ってのは簡単過ぎるかな。

キチの発想は斜め上過ぎてわからんw

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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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