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吾唯知足

2019.02.02.20:37

バブが副社長に技術報告書を提出したら、
副社長からこんなコメントが返ってきました。

これを見たバブは途方に暮れました。
(読めへん……なんやこれ……?)
(古代中国の漢字か?)
(あやにゃんやったら知ってるかな?)


バブは会社から私にメールしてきました。
そこで私はこう返事しておきました。

京都の龍安寺に行ってみなされ。


分からないまま放置するのが嫌なバブ、早速ルルを連れて行きました。
さすが、行動の軸ですな。

龍安寺

ルルですよ。超有名な石庭ですよ。
1975年にエリザベス2世が公式訪問して有名になったです。
ここを推挙した当時の京都観光局の中の人、いいセンスしてるですね。
大小15個の石を配置した庭は「虎の子渡しの庭」とか「七五三の庭」とか言われるですが、正解はありませんよ。
どう見るかは鑑賞者の心に委ねられているです。
無駄な装飾を一切排除した石庭から大宇宙を感じるのもよし、伝説の霊山を連想するもよし。


123年ぶりに戻った9面の芭蕉図の襖絵ですよ。
お寺がお金に困ったときに売却したのが、ようやく買い戻されたです。




母ちゃんは渡り廊下や回廊が好きです。
壁の無いタイプが好みです。
ここは短いですが、好きです。


この蹲踞(つくばい)は……!


(見えにくいので、ネットで画像拝借)


(公式サイトの説明を引用)
中央の水穴を「口」の字に見立て、周りの四文字と共用し「吾唯足知」(ワレタダタルコトヲシル)と読む。
これは、釈迦が説いた、「知足のものは、貧しといえども富めり、不知足のものは、富めりといえども貧し」という 「知足」(ちそく)の心を図案化した仏教の真髄であり、また茶道の精神にも通じる。
また、徳川光圀の寄進とされる。(引用終わり)


副社長さんは、これをどのような意図で書いて寄越したですかね?
父ちゃんは頭を抱えているですよ。


ところで、売店にこんなのがあったです。
知足の栓抜き!


これを栓抜きにしてしまうセンスが面白いです。
過剰に有難がらないところがいいです。
禅寺のこういうユルさは好きです。

意味は理解出来なくても、父ちゃんは龍安寺をたいへん気に入ったです。
無理に理解しようとしなくても、心に残ったことを大切にしておけば良いですね。

父ちゃんはこの栓抜きを文鎮代わりにして会社で使う予定ですよ。
悟りが開けるといいですね。

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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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