FC2ブログ

悲しみと怒り

2018.08.07.07:41

蝶が大嫌いだった母は、私にだけ教育ママでもあった。
忘れてたけど。
幼稚園児の頃を思い出して芋蔓式に出た記憶。

算数のドリルをやらされた。
出来るまで叩かれたりご飯貰えなかったりで
ずっと泣いてた。
だって、足し算も引き算もどういうものか分からなかったから。
数は数えられたけど、それはまだ呪文を唱える如く
順番に言葉を間違えず言えるだけであって
数字の概念の理解は曖昧だったと思う。
だけど母はそれが分からなくて

なんで出来ないの!簡単でしょ!
自分でやりなさい!

いつもキーキー怒鳴るし、私はいつも泣いてるし、
それを弟が不思議そうに見て

ねえ、お姉ちゃんは何をしてるの?

と、母に訊ねても、

お姉ちゃんのことは(弟が気にしなくて)いいの!

としか言わないものだから、当時3歳ほどの弟に
理解出来るはずもなく、ポカンとしていた。

母は私に問題文を音読させて、
問題が読めたら答えだって分かるでしょ!!
なんで読めるのに分からないのよ!!
と怒鳴って叩かれた。

いや、だから、文字は読めるんだけど
何がどう問題になってるのか理解してないんだってば。
問題の解き方を教えてくれなきゃ分からない。
ということを当時の私が言語化できるはずもなく、
一方的に責め立てられ続けて、
私は悪い子、私は要らない子、私はダメな子
と、ウジウジ落ち込む無限ループに入って行った。

弟は私と遊んで欲しいのに私がいつも泣いてばかりなので
いつのまにか私のことを小馬鹿にするようになり、
私はいつも惨めで仕方がなかった。

私は小学校に入る前に算数が大嫌いになっていたし
母を怒らせてばかりで母に嫌われている自分が
情けなくて悲しかった。


自分に価値が無いと思っていると、
自分に害を与えられても怒りなんか湧いてこないし
むしろタヒんで当たり前、生まれてすみません、
あなたの怒りはごもっともです、
私は罰せられて当然の人間なのです、
とか、本気で思ってしまいます。

これを小学校に入る前から毎日思っていたので
大きくなるにつれて友達が出来なくなりました。

対等な付き合いや関係を理解していないから
何を言われても卑屈な反応しか返せず
友達など出来るはずも無いんです。
小さい頃は周りの友達も幼かったから
そういうことが分からず付き合ってくれましたが
大きくなってくると私の反応がおかしいことに気付いて
当然ですが、虐められます。

大切にされることに慣れてないので恋愛も出来ないし
高校生ぐらいになったら変態に狙われます。
獣は弱くて群から外れている者を狙うんですね。


思い出したら腹立ってきた。

怒りが湧いてきたというのは、
今初めて怒ったわけではなくて、
悲しみの下に最初からあったのだと思う。

悲しみが癒え、本当に自分を大切に思えるようになったから
怒りを自覚することが出来るようになったのでしょう。

この隠れていた怒りが癌化しているかもしれませんが
「自分を大切に」「あなたは光」「そのままでいいよ」
などというふわスピに逃避して、
原因を徹底追及しなかった私のせいなので自業自得w

自分を大切に思えなくなった原因を探らず
親のせい、環境のせい、あなたは悪くない…
だけで片付けてしまうふわスピでは
本当の解決にはなりません。

でも、ふわスピだって必要です。
自分の足で立てない人に車椅子や松葉杖が必要なように、
あまりにも心が育ってないとか、壊れているときは
ふわスピが支えになったのも事実です。
そこをとっかかりにして自分でリハビリし続けていれば
ふわスピは必要なくなってきます。

リハビリはつらいけど、子供時代に受けた仕打ちに比べたら
天国みたいなものです。

寿命の半分以上使ったように思うけど、
一生かけてやっていくしかないです。

スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク