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福岡お話会 4(水郷の町柳川編)

2017.10.19.09:37

一夜明けて皆と別れてから、せっかくなので水郷の町柳川を回ってみることにしました。

まずは川下りでしょ。

というわけで、西鉄柳川駅のロッカーに荷物を預けました。
駅から松月乗船場のシャトルバスに乗って、あっと言う間に乗船場へ。

ううむ、雨は止みそうにありません。
でも、まあ、カッパを貸してくれるそうなのでそのまま行っちゃいましょう。


私、中学・高校時代は滋賀県近江八幡市の城下町のお堀の内側に住んでいました。
信長も楽しんだと言われる「水郷めぐり」が観光の目玉にもなっていまして、手漕ぎの船が身近な環境でした。
あと、時代劇のロケにもよく使われていたので、お侍さんをよく見かけましたw
そんなわけで、城下町の風情には親しみを覚えているし、舟遊びも好きです。

今までに体験した舟遊びは・・・

滋賀/近江八幡水郷めぐり
島根/ぐるっと松江堀川めぐり
京都/伏見十石船
エジプト/ナイルクルーズ

というわけで、舟遊びはやるっきゃないでしょう。


柳川にはお城が残っていないのが残念ですが、川縁から垣間見える伝統的な生活の風景が実に興味深い。

船頭さんの説明も分かりやすくて良かったです。
しかもこの船頭さん、韓国人と台湾人のお客さんにも分かるように、日本語の後は台湾語と韓国語でそれぞれ説明をしていて、みんな大喜びでした。
川に十字路があったりするのも不思議で面白い景色でした。
舟一隻やっと通り抜けられるほどの狭い水門や橋の下ギリギリを、かすりもせずにスーッと通り抜けた船頭さんの竿さばきは、さすが熟練の技だなあと感心しました。
私が乗った舟の次に来ていた舟は若い船頭さんで、舟を思い切りぶつけていたのでw
「会社の舟だからダイジョーブ!」と聞こえてきて笑った。

ゆったりと1時間、手漕ぎの舟での優雅な舟遊びでした。
雨だったのが残念ではありましたが、濡れた柳の木や川沿いの緑は綺麗でした。
あの雨の中で川下りをした物好きな客が、私以外にもけっこう居たことに一番驚いたなw


舟は柳川藩主立花邸「御花」に到着。

さすが藩主の御屋敷、立派です。
今も結婚式の披露宴会場として現役で使われているそうで、柳川の人たちに親しまれているんだなあと感じてほのぼのしました。

私は古い御屋敷も大好きで、(ここはこういう風に使いたいな)とか(この部屋にはこういう家具を置きたいな)とか(ここは修繕したほうがいいな)などと実際に自分が住んでいるところを妄想するのが大好物であります。
そして、中を何度も往復するのでありますw

庭園の見えるメインの大広間には結婚式用の披露宴のテーブルと椅子が置いてありましたが、それもまた面白い取り合わせだと思いました。
何でも良い方向に解釈する私であります。

立花家史料館には、お姫様の雛道具が展示してあって、ミニチュア好きとして少々興奮しました。
おもちゃなのに、熟練の職人技で本物と同じ技法がふんだんに使われているんですよ。
蒔絵と螺鈿細工は特に好きでして、精巧な道具類を飽きもせずに眺めておりました。

道具に付ける絵柄まで小さくしてあるんですよね。
すごい凝ってるの。
こんな精密な素晴らしいものを子供のおもちゃにするなんて、昔日本にやってきた南蛮人が見たら「日本スゲエ!こいつらと戦争するのヤバくね?」ってなりますわな。

御花の良いところは、当日券を見せれば何度でも再入場できるところですね。
御屋敷見て、お庭見て、史料館見て、やっぱまた御屋敷見たい!と思ったら入れる。
我が家の如く歩き回ってきましたw


お腹が空いてきたので、柳川名物うなぎのせいろ蒸しを食べに行きましょう。
ちょうどお昼時でどこも混雑していましたが、すんなり入れたのが若松屋さん

これも何かの御縁だぁね。
ただ、残念なことに奥座敷はいっぱいとのこと。
一人なので、あまり良い席は無いんだな。
まあいいか。

せいろ蒸し(肝吸い付き)を注文。
ふっくらとした鰻に甘いタレがたっぷりの、ちょっと柔らかめのご飯でした。

バブに「九州のごはんはどこに行ってもフニャごはん」と聞いていたので、(おお、これが噂のフニャごはんか!)と思いました。
肝吸いも大変美味でした。
これは出汁だけでもいいからお代わりをしたかったぐらい。
出汁最高。

腹ごしらえも終わったところで、また雨の柳川に繰り出します。


次は北原白秋生家

特に詩や文学にあまり興味は無いのですが、(近くに来てるし、ついでに見ておくか)程度の軽い気持ちで見に行きました。

古い家に上り込むこともできて、まるで昔の母方の祖父母の家のようだと思いました。
匂いまでもがね、そっくり。
その白秋資料館では白秋作詞の童謡が流れていたのですが、祖父が歌ってくれた歌も流れていました。

これは祖父に導かれたなと思いました。
母方の祖父は作家で、それだけでは食って行けないので公務員として働いていたのです。
(メイン公務員で作家はサブか?ま、どうでもいいや)

この秋で祖父の13回忌だっけ? と思い出し、心の中で祖父を偲んでおくことにしました。

軽いノリで行ったつもりだったのに、実は深い意味がある北原白秋生家訪問でした。
やはり、何もかも仕組まれているんだな。。


白秋資料館も見終わったし、武家屋敷でも探しながら駅に向かって歩くとしましょう。

しかし風が出てきたな……

というわけで武家屋敷探しの探検は諦めて、柳川城跡を横目に見ながら、(城跡は中学と高校なんだ)とか思いながら、お堀沿いを駅方面に向かうことにしました。

お堀の周り、歩きやすい遊歩道になっています。
これは散歩するのにちょうど良い塩梅だわい。

ルルちゃんがいたら、お天気だったら、きっと川に入りたがっただろうなあー

などとニヤニヤ想像してちょっと涙ぐんだり、城下町の都市計画図を想像したり、立花家史料館で見た古地図を思い出したり。
途中、(おお、この道はさっき舟から見えていたな!)と再発見したり、一人でのんびりブラブラしているようにしか見えないながらも、頭の中は日頃の私に比べると、けっこう忙しくしていました。

おかげで気が付いたら(あれ、もう柳川駅に着いちゃった!)という。。
柳川でやることも無くなったし、そのまま福岡天神に向かいました。

今回は、バブが大分出張でポイントを貯めて貰ってくれた東横インの無料宿泊チケットを使います。
バブが貯めた2泊分の無料宿泊ポイント、バブが全部くれたのです。
バブちゃん、ありがとうー(*´∀`*)

お昼のうなぎのせいろ蒸しがかなり効いていたので、夕食はデパ地下で軽めのサラダとヨーグルトを買って済ませて、早く寝ることにしました。

明日は太宰府に行きますよー


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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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