FC2ブログ

ルルが来た!

2017.10.01.10:30

夜明け前、ルルが来ました。

眠っている私のまぶたを、ルルが、冷たく湿った鼻でチョンと触ったのです。
びっくりして目を覚まして(と言っても半分寝ぼけながら)蒲団を開けてやると、ルルはモコモコと入ってきました。
私のお腹を頭で押しながらクルクル回って自分が寝る空間を確保して丸くなり、肩に顎を乗せて寝息を立てました。
ルルはぼんやりと発光して透き通っていました。
そして私もあっと言う間に眠りに落ちました。

ルルが蒲団に入れて欲しいときはいつもこうでした。
まぶたを鼻で触ると私が確実に起きると知っているからです。


ルルが我が家に来たのは夏でした。
その頃の私は色白だったので、日焼け止めをたっぷり塗っていました。
ルルが甘えて顔を舐めに来ても、日焼け止めを舐めると良くないだろうと思い、ルルが私の顔を舐めないよう教えました。
それで、ルルは甘えるときでも私の顔だけは舐めなくなりました。
他の人の顔は盛大にベロベロ舐めてましたが、私だけには舐めるのを遠慮していました。

どうやって教えたのかというと…

ルルが顔を舐めに来たら、フッと軽く息を吹きかけていたのです。
怒らず、声も出さず、ただ軽くフッと息を吹きかけただけ。
それを毎回やり続けました。
するとルルもいつの間にか察して、私の顔だけは舐めなくなったのでした。

その代わり、ルルは別の方法を自分で工夫しました。
鼻でつつくことにしたのです。

それで、私には舐めずに鼻でつつくとか、鼻をこすりつけるなどで自己アピールするようになりました。
しかも、服の上からでは私の反応が鈍いこともすぐに学習し、皮膚が露出している部位を狙って来るようになりました。

健康な犬の鼻はしっとり湿って冷たいので、私の反応が良いことが分かったのでしょう。
しかし、鼻は犬の急所でもあるので、私が反撃しないことを信頼していたのでした。

これを「鼻ちょん」と呼ぶようになりました。
ルルが「鼻ちょん」した処にルルの鼻跡が付くことがあります。
この鼻スタンプのことを「鼻ペタ」と呼んでいます。


で。夜明け前にルルは私のまぶたを狙って鼻ちょんしてきました。
いつもの元気なルルの、夜明け前の日課です。

もしかしたら夢かもしれません。
でも、ルルは家に居るんだなあと思って嬉しくなりました。

(2017/8/8 生前の最後の写真)


スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク