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散骨というか…

2017.09.09.09:56

ぐれんの記事「骨を捨てる人」を読んだのですが、、
似たようなことを義父が昔やったのを聞きました。
捨てたわけではないが。。

バブの祖父(義父の父親)が死んだとき、義父は納骨の際に坊主を呼ばなかったそうだ。
滋賀では骨のほんの一部しか持ち帰らないところが多いので(残りは火葬場で処分してもらうのが普通)、義父はほんのちょっぴりの骨を更に粉砕して粉にしたらしい。

バブ一家はパウダー状の遺骨と、中が空洞の鉄パイプを持ってバブ家代々の墓地に行き、義父は鉄パイプを地面に突き刺し、骨粉をサラサラ~っと流し込んだそうだ。

よし、これで土に還る!

お経とか何も無かったそうです。
私と知り合う前の話なのですが、義父はなかなかやるなと思いました。

バブの祖父はシベリアで終戦を迎えました。
命からがらの帰国だったと思います。
そして、多くの戦友が帰国できなかっただろうと思います。
バブのお祖父さんは、自分だけが立派な葬式をしてもらうのが心苦しかったのではないだろうか?
それで義父に葬式のことで何か遺言していたかも?
会ったことはありませんが、何となくそんな気がします。


さて、ルルを火葬してちょうど今日で1ヶ月です。
ルルのタンスの上は、ちょっとした祭壇のようになっています。
お香や写真やルルを象って作ってもらったフィギュアやお花や石や、ごちゃごちゃに置いてあります。
真ん中には骨壷が鎮座しております。

ペット火葬場ではオプション料金を払って骨をパウダー状にしてもらってきました。
遺骨は全部持ち帰る決まりで、骨壷と袋も火葬料金とセットになっていました。
坊主オプションは断り、男性職員二人と私とバブだけでルルの体を見送りました。

男性職員は炎天下で待っていてくれて、火葬炉は灼熱だし、二人とも汗だくなのに嫌な顔ひとつ見せず、とても丁寧に対応してくれました。
仕事とはいえ、プロ意識のある人たちだと思いました。
ペット霊園の紹介はあったけど勧誘は無かったし。

そのルルの遺灰、実は、少しずつ減っています。
生前、ルルが犬として縄張りにしていた場所に少しずつ撒いてるから。
マーキング的にwコソコソと楽しくやってます。


それを思うと、人間は何と面倒くさいことでしょう。
遺骨を納骨堂やお墓に入れるだけでもお金かかります。
かけた金額だけ手厚い供養になるということはあり得ません。
坊主にとっては、税金のかからない、申告しなくてもいい収入になるだけだし。
ボロ儲けです。
労せず楽して手に入れた金は、大抵雑に扱われます。
高級車や豪邸や飲食代になって終わりでしょう。

それでもいいなら、坊主に儲けさせてあげればいいでしょうけど、私は嫌だな。


悼む気持ちとか、お弔いの形というのは、人それぞれでいいと思います。
ペットでも人でも、見送る側の人がすることなので、気の済むように見送ればいいのではないかな。

その気持ちや、お弔いの手順や儀式というものに正解というものは無いので、それを他人に強要するのは不味いと思う。
もちろん、他人に迷惑をかけるのも不味い。
死んだら体が残ってしまうから、遺族はそれを処理すればいいだけのこと。
そこにどれだけ気持ちが入るかは、人によるのでしょう。

ルルと毎晩一緒に寝て、毎日モフモフ撫でて、13年間かなり濃厚にルルと密着していた私とバブは、ルルの遺灰をあちこちに撒きながら悼んでいます。

バブはルルの遺灰をカプセルに詰めて持ち歩くので、「モバイルルル、略してモバルル」と呼んでいます。
アホ極まってる自覚はありますが、心に平安が訪れるならいいです。

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あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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