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ルルの夏休み12 新日本海フェリーは強いです

2019.08.20.05:21

11 登別温泉~苫小牧の続きですよ

新千歳空港を出ると、辺りは真っ暗だったです。
街灯が極端に少ないです……というか、無いです。
町の灯りも民家の灯りも見えませんよ。
ひたすら真っ暗です。

うわっ!どこが道路でどこが道路じゃないのか、分からん!
道が広過ぎて、路肩も広過ぎて、中央線もどれか分からん!
うわーーん!怖いよーーー!((((;゚Д゚)))))))


父ちゃんは叫びながら運転しているです。
人間は夜目が効かないから大変ですね。
仕方がありませんから、雪が積もった時用の路肩を示す表示を頼りにノロノロ進んだですよ。
ノロノロ運転でも、誰も煽ってきません。
ぼくたち以外に誰も居ないからですよ。
道路の外は、林とか藪のような原野……と思われる漆黒の闇です。
夜行性の野生動物が飛び出して来そうです。
まさに、試される大地 北海道ですね。
昼間はあんなに長閑でステキな眺めだったですが……日が暮れた途端、野生の王国になったです。

苫小牧の街に出た時は、民家の灯りが見えて少しだけホッとしたですが……
道路が広過ぎて、油断している地元の人がフラフラと車道の真ん中を歩いているです!
しかも、街灯も何も無い真っ暗な車道です!

ギャーー!人が居るーー!
なんでこんなとこ歩いとんねん!
怖いよーー!


新千歳空港から苫小牧東フェリーターミナルに辿り着くまでのおよそ30分間、父ちゃんと母ちゃんは北海道の真の姿を垣間見て恐怖に打ち震えていたですよ。


苫小牧東港に到着したですよ。
今夜、この「すいせん号」に乗って帰るです。

大きなフェリーです!


では、ここまでのGPSの記録を見てみるですよ。

ぼくたち東北の真ん中を縦断したですね。
陸路海路で色分けしてみるです。

滋賀県南部→新名神高速で名古屋港へ→太平洋フェリーで仙台港へ→東北道を北上して弘前→青森→津軽海峡フェリーで函館へ→洞爺湖→室蘭(地球岬)→登別→苫小牧(今ここ!)

北海道をたくさん走行した気がするですが、地図で見ると、北海道のうちのほんのちょっぴりしか走ってないですね。
北海道はとてつもなく広いですね。


津軽海峡フェリーだけは、母ちゃんも一緒に車に乗ったまま乗船・下船できたですが、来た時の太平洋フェリーと、今から乗る新日本海フェリーは、車に乗ったまま乗船・下船できるのは運転手だけですよ。
それで、母ちゃんは大量の荷物を持って、歩いてフェリーターミナルで乗船手続きをするです。
手続きと言っても、母ちゃんはネットで予約していたですから、二次元コードをプリントしておいた紙を見せるだけです。
機械にピッ!と読み込ませたらチェックイン完了です。
とても簡単ですよ。

フェリーの待合室は、地方都市の新幹線の待合室のような雰囲気ですよ。
赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の、大勢のお客さんがいるですから、写真撮影は遠慮しておいたです。

台風で後の便が欠航になることが既に決まっているですから、キャンセル待ちをしている人もいたですよ。
みんな乗れるといいなあと思うです。
あと、ライダーのお客さんが大勢いたです。
北海道をバイクで走るのは気持ちが良いのでしょうね。
長袖長ズボンの強そうな服装で、髪がペタンコになっていて、ゴツいブーツを履いているですから、ライダーの人はすぐに分かるです。
みんなそれぞれ、思い思いの旅をしてきたですね。


一方、車の中で乗船待機していた父ちゃんは……
係の人たちが修羅場になっているのを目撃していたです。

「今日はバイク多いぞーー!!」
「ええっ、あれ全部載せるの?!」
「こっちにもバイクあるぞーー!!」
「バイク載せるだけで日付変わりそう!」


船体が揺れると、二輪車は船内で転けるです。
そしたら将棋倒しになって、大変なことになるです。
特に今日は台風ですから、普段より多めに揺れることが予想されるです。
バイクが倒れないよう、傷付けないよう、慎重且つ迅速に繋留しなければならないです。
一人でも多くのお客さんを乗船させるために、係の人は凄まじい勢いで立ち働いているですよ。

父ちゃんも係の人に誘導されて乗船したです。
でも、父ちゃんの車は小さく見える割に車幅が広いですから、ちょっと苦労したようです。

「うわっ、この車思ったより車幅広い!」
( ;´・ω・`)
「こっち線踏んでる!」
(えっ……)
「こっちも線踏んでる!」
(どうするのかな……)
「仕方ない、このまま載せよう!」
(ええーっ!)
「はい、バックしてこの坂下りてー!」
(うそーん!)((((;゚Д゚)))))))
「ここで右にハンドル切ってー!」
(ひええーー!)(@_@)
「はい、ハンドル戻してー!」
(ギャーー!)(;ω;)
「ストップ!オッケーでーす!」

(……ちゃんと停められた!?バブちゃん天才!!)

父ちゃんは3人がかりで誘導してもらって駐車できたですよ。

係の人たちの素晴らしい誘導と迅速な繋留作業のおかげで、フェリーは定刻通り23時30分に出航したです。
苫小牧東フェリーターミナルの皆さん、ありがとうです!


今回予約した船室は安いビジネスホテルみたいな感じです。
安い部屋ですからね、窓から海は見えないです。
吹き抜けを挟んで、向かいの船室の窓が見えるだけです。
お風呂は付いてませんが、洗面所とトイレはあるです。
ベッドはちょっと小さめで固いですが、父ちゃんと母ちゃんはそれほど背が高くないので気になりませんよ。
夜遅い便ですから、まずはお風呂に入りに行くです。

女性用大浴場の脱衣所の様子ですよ。

洗面所が4個、ドライヤーコーナーに備え付けのドライヤーが3台、100円戻って来るタイプのコインロッカーが30個ぐらい、100円で動くマッサージチェアもあるです。
写真には写ってないですが、ベビーベッドもあるですよ。

浴室内はシャワーが12本、浴槽は二つに別れていて、それぞれジェットバスが二本出ているですから、合計4本のジェットバスですね。
さらに、露天風呂とサウナもあるです。
男性用大浴場も全く同じ構造になっているようです。

父ちゃんと母ちゃんは朝から登別温泉に入っていたですが、今度はジェットバスと露天風呂を楽しんだですよ。
露天風呂の外の景色は真っ暗闇だったですが、波の音と潮風は楽しめたです。


新日本海フェリーの「すいせん」は、高速船ですよ。

時速50kmほどの速度で航行しているです。
今日は台風を避けるために時間をかけるですが、普段なら苫小牧から敦賀まで21時間ほどで航行するです。

名古屋から仙台まで乗った太平洋フェリーの「きそ」は、時速35kmほどの速度だったです。
名古屋から仙台まで20時間以上かかったですから、新日本海フェリーがかなり速いということが分かるですね。

この速さのため、長距離トラックの運転手さんも大勢乗っているです。
運送会社が契約しているドライバー専用の部屋と専用ラウンジがあるみたいです。
(一般のお客さんは立ち入り禁止です)
通販大好きな父ちゃんは、長距離トラックの運転手さんに間接的にお世話になっているですね。
お仕事ご苦労様です。


夜の間じゅう、船はほとんど揺れてなかったような気がするです。
元々乗り物に強くない母ちゃんは、念のために酔い止め薬を出航直前に飲んでいたですが、追加で飲む必要は無かったです。
父ちゃんも母ちゃんもぐっすり寝てたです。

この「すいせん」は揺れにくい設計になってるみたいです。
穏やかな太平洋の方が、大きなうねりを感じる揺れ方をしていたです。
それに比べたら、揺れてないのと同じようなものですね。

オープンデッキに出てみたです。
とても良いお天気です!

これで本当に台風が来ているですか?
信じられませんよ。

北行きの姉妹船とすれ違うです!

面白いです!

どちらも高速船ですからね、あっという間に遠ざかるですよ。
波しぶきも大きいですね。

見えなくなるまで見送るですよ。


この日本海の航路は古代からあるですね。
若狭湾で荷物を陸揚げして琵琶湖まで運び、そこからまた船で淀川を下って難波津に運んだです。
ぼく滋賀に住んでいるですから、東北や北海道は遠い遠い地の果てで、縁もゆかりも無いと思い込んでいたです。
でも、それは無知だったですね。

江戸時代の北前船なんて、遠いのに大変だなあと思っていたですが、全く違うです。
そりゃあ、船の性能は現代と違うですが、陸を歩いて移動するより何倍も速く、ものすごく楽に、大量の荷物を運べるです。
日本は古代からずっと海洋国家なのだということも、こうして日本海航路を実際に航海してみて、実感として理解できたです。

今回、三つのフェリー会社の船に乗船してみて良かったなあと思うです。
日本という国についての理解が、以前よりもほんの少しだけですが、深まったと思うです。


苫小牧を出航して16時間ほど経ったです。

能登半島に到達したですよ。
本来ならここから敦賀港に向かうところですが、台風が過ぎるのを若狭湾で待つということで、予定より敦賀港入港を9時間遅らせるです。
つまり、ぼくたちはフェリーでもう一晩寝るですよ。

さすがにヒマですが、自由参加のビンゴ大会があったです。
母ちゃん、リーチですね!


でも……当たらなかったですよ。
小さな子どものお客さんがたくさん当たっていたです。
だから……良かったです!
ほら、参加賞のポケットティッシュですよ!


フェリー内を探検したら、ルームランナー3台とエアロバイク2台、卓球台が1台ある小さなジムがあったです。
父ちゃん、母ちゃん、さすがに運動不足ですよ!
歩くとか自転車を漕ぐとかしたらどうですか?

えーー、しんどいのはイヤーー
なんでわざわざしんどい思いせんとアカンのー?

父ちゃんと母ちゃんはトドかアザラシみたいにゴロゴロしているです。
父ちゃんはまだ痩せてるからいいとして、母ちゃんはぽっちゃりを通り越しているですよ。
前から見ても横から見ても同じ太さです。

じゃあ、お風呂にでも入って来ようかな。
バブも~

父ちゃんと母ちゃんは何度も大浴場に通って、露天風呂に入ってたです。
というのも、風速35mでオープンデッキが閉鎖されてしまったからです。
それで、外気に触れられるのが露天風呂だけになったです。
父ちゃんと母ちゃんはそれぞれ、「おおー、これが風速35mかー!」と、台風を体験しに行くというアホなことをやってるです。

でも、船内の娯楽がお風呂と食事しか無いですよ。
それに、、、父ちゃんと母ちゃんと同じことを考える人が大勢いたです。
大浴場は空いてるのに、露天風呂だけ全裸の人でぎっしりというカオスな状況になっていたです!


新日本海フェリーのレストランは、学生食堂のような雰囲気です。
並んでいるお皿から好きなのを取って会計するシステムですよ。

ザンギ丼(味噌汁、漬物付き)とポテトサラダを食べたです。

別の時間には、ホッケを食べたです。
肉厚でふわふわの、大きなホッケだったです。
海無し県の滋賀ではお目にかかれない上物です!
ぼく生身の犬時代は秋刀魚と鮭が好物だったですが、海辺に住んでいたとしたら、きっとホッケも好きになったですよ。
海には美味しいお魚がたくさん住んでいるですね!

他にも、カップラーメンの自販機や、ホカホカの焼きおにぎりやたこ焼きの自販機もあったです。
給湯コーナーで湯沸かしポットを使って自分でお湯を沸かすことも出来るですから、持ち込んだカップ麺を作ってる人も大勢いたです。

売店もあるですよ。
お菓子やおつまみが多いですね。
あとは、酔い止めの薬も売ってるですよ。
万が一酔ってしまった時も安心ですね。
でも、売店が開いてる時間が短いですからね、開店時間の確認は大切ですよ。

フェリーの旅も面白いものですね。
陸から離れている間はネットも携帯も繋がりませんからね、思索に耽るとか原稿を書くなんて作業にはもってこいです。


フェリーでの2泊目ですよ。
台風が中国地方の日本海に抜けたと放送があったです。
つまり、陸では台風が去ったですが、ぼくたちのいる日本海に近付いてきたですよ。
狭い敦賀湾では高波になるですからね、広い若狭湾内に留まって台風をやり過ごすわけですね。

でも、船は揺れないですよ。
新日本海フェリーは強いですね!
父ちゃんと母ちゃんがぐっすりと眠っている間中、フェリーはこんな風に若狭湾内をぐるぐる動いていたですよ。

フェリー乗組員の皆さん、不眠不休の航行ありがとうです!
おかげで快適に過ごせたですよ。


台風は去ったです。
ぼくたち4時半に起きて下船準備を始めていたですよ。
5時半頃に「下船準備をしてください」という放送があったです。
ぼくたちが泊まった部屋には外が見える窓がありませんからね、ロビーに出てみたです。
外は雨模様ですが、もう敦賀港が目の前です。

いよいよ下船ですね。
雨ですから、今日は特別に全員車に乗って下船することになったですよ。
雨の中、係の人が誘導してくれるです。

新日本海フェリーさん、お世話になったです。
ありがとうですよ。


敦賀港からは、父ちゃんの実家が近いですよ。
車でだいたい1時間ぐらいですね。
途中、滋賀県高島市マキノ町のメタセコイア並木を通るです。
さすがに台風の直後は誰も居ませんね。

インスタ映えスポットらしく、普段は車が多いそうです。


父ちゃんの実家に着いたら、栗坊が待っていたですよ。

ぼくに喧嘩を売ってるですか?


少し休んでお土産を置いたら、自宅に帰るですよ。
滋賀のインスタ映えスポットの白髭神社前を通るルートです。

白髭神社前はよく渋滞するですが、滋賀は琵琶湖が真ん中にあるですからね、これしか道がありません。

でも大丈夫です。
今日は台風の直後ですからね、道が空いててラッキーだったですよ。


とうとうお家に帰ってきたですよ。
ぐるっと北日本を回ったですね。

ぼくフェリーの旅は面白かったなあと思うですよ。
また乗りたいですね!

ぼくたちの夏休みの旅はこれでおしまいです。
みなさん、読んでくださって、応援してくださって、ありがとうです。

それではまたね!(光のルル)

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ルルの夏休み11 登別温泉~苫小牧

2019.08.19.04:47

⑩チキウ岬~登別温泉の続きですよ

父ちゃんと母ちゃんは朝風呂にも入って、登別温泉を満喫したです。
今夜はフェリーで泊まるですからね、大浴場で体を伸ばしておくですね。

台風の心配をしたじいじ(父ちゃんの父ちゃん)が、「フェリーの予約を変更しなさい」とメールを寄越してきたですが、二カ月前から予約済みのフェリーを直前で変更など出来ないし、多分、変更したらしばらく帰れませんよ。
ぼくたちはじいじのメールを無視して、当初の予定通り行動したです。
じいじは心配するフリをして家族をコントロールしたがるし、考えが浅いですから、事態を混乱・悪化させることになるです。

おそらくじいじは《奉仕者魂》だと思うです。
お世話を焼きたい気持ちが強いくせに、お世話を完遂する能力が伴わず、全て裏目に出て余計なお節介になっているですね。
それを本人だけが気付いていないですからね、みんなにウザがられるですよ。


朝の登別温泉郷を散歩してみたら、間欠泉があったですよ。
父ちゃんが説明を読んでいたです。

「この間欠泉は約3時間毎に轟音とともに噴出します。
活動時間は約50分、噴出する高さは約8メートル、温度は約80度、噴出する湯量は約2,000リットルです。」


ふーん、約3時間に1度の活動かー
前にいつ噴き出したんかなあ?
3時間も待ってられへんなあ……( ;´・ω・`)


やれやれ、温泉好きな父ちゃんのために、ぼくちょっと温泉の神さまにお願いするですよ。

父ちゃんが説明を読み終わる頃……
ゴゴゴゴゴ……と地鳴りがして、ブババババ!!と熱湯が噴出してきたですよ。
さあさあ、今のうちに撮影するですよ!

父ちゃんと母ちゃんは大喜びで間欠泉を撮影したです。
ひとしきり撮影が済むと、間欠泉は静かになったですよ。

温泉の神さま、臨時で間欠泉を噴出させてくれてありがとうです!
間欠泉のすぐ側におられる温泉の神さまにお礼参りするですよ。

温泉の神さま、良いお湯だったです。
間欠泉も見せてくださってありがとうだったです。
ぼくたち登別温泉大好きになったですよ!

奇跡的に小雨で済んでいるです。
ニュースでは大型台風で大変だとやってるですが、ぼくたちは何の影響も受けず、快適に過ごしているです。
神さまたちのおかげですね。ありがとうです!


美味しそうなプリンを見つけたですよ。

のぼりべつ とろーりプリンですよ。
濃厚な卵の味がして、美味しかったです。
ぼく生身の体が病気になって何も食べられなくなった時、たまにプリンを食べたです。
母ちゃんが必死になって、ぼくが食べられそうなものを探してくれたです。
健康な犬に人間のプリンは良くないですが、ぼく死にかけてたですからね、獣医さんも「食べられるものなら、何でもあげてみて」と言ったです。
ぼく病気だったですが、プリンを食べられて嬉しかったです。
プリンは生身のぼくと母ちゃんの、思い出の味ですよ。


温泉にはボコボコとお湯が沸いてくる地獄があるです。
それで、温泉郷のあちこちにお地蔵さんではなくて、鬼蔵さんがいるですよ。
鬼蔵さんの前に流れているのは、もちろん温泉です!

閻魔さんもいるですよ。

お寺ではないですから、お祈りの対象ではありませんが、観光客が往来するのを見守っているです。
昭和の初期から、この登別温泉郷は栄えてきたです。
ぼくたちが泊まったホテルは進駐軍に接収されて宿舎として利用されていた時期もあったそうです。
こんなに長閑で平穏な温泉郷に、そんな歴史があったことに驚いたですよ。


さて、出かけるですよ。
父ちゃんがまん丸のカルデラ湖、倶多楽湖を見たいと言うです。
倶多楽湖に行くには、観光道路の一本道ですからね、いくら方向音痴な父ちゃんでも間違うことは無いと思うですよ。

途中、日和山から蒸気が噴出しているのが見えたです。
写真では分かりにくいですが、ブシャーーーー!!と凄まじい轟音と共に、物凄い勢いで蒸気が噴出しているです。
車の外に出て見てみたら、臭いです!
父ちゃん、母ちゃん、またオナラをしたですか?
とても臭いですよ!

この臭いは硫化水素ですよ。あの噴煙ですね。
長時間吸い込んでいると体が緑色になって死ぬです。
この白い噴煙は太平洋からも見えるそうですよ。
活火山って凄いですね。

雨上がりの霧で神秘的な雰囲気になったですよ。
こんな道がまん丸の倶多楽湖まで続いているですね。
父ちゃんの車はちょっと幅が広いですからね、すれ違いに苦労したですが、対向車は2台しか来なかったですよ。
いずれも札幌ナンバーのレンタカーだったです。
地元の人は通らないみたいですね。

途中の展望台まで来たですが、霧で湖面が見えませんよ。

来た証拠に、看板を撮影しておくです。

地図も撮影しておくです。

道なりに進むと、湖畔に下りてきたです。

せっかくですから、湖岸に下りてみるです。

ヒメマス釣りの禁漁期間ですからね、ぼくたちの他には一人しかお客さんが居なかったですよ。

写真では分かりませんが、、丸いような気がするです!

空の色をそのまま写しているです。
水が透明だからですね。

倶多楽湖には河童が棲んでいるですか?!
母ちゃんの魂の本体は、りかさんの宇宙人鑑定によると、下等生命体7番の色白デブ河童だそうですよ。
(りかさんは「ややふくよか」と優しい表現をして下さったです)
母ちゃんはもしかすると、昨日写真がおかしくなったチキウ岬(地球岬)に下りてきて、倶多楽湖に移り棲んだことがあるかもしれませんね?


倶多楽湖畔を通って室蘭の町に着いたら、ちょうどお昼だったです。
道端の休憩所に停車して、父ちゃんと母ちゃんは、今夜のフェリーが予定通り出航するかどうか、新日本海フェリーに問い合わせの電話をしてみたですよ。
そうしたら、ぼくたちが予約したフェリーは予定通りの時間に苫小牧東港から出航することが分かったです。
でも、敦賀港到着は9時間遅れの、朝6時到着になるということだったです。

この遅延は、急いでいる他のお客さんには悪いですが、ぼくたちにとっては却って好都合ですよ。
何故なら、敦賀港に予定通り到着すると、父ちゃんは夜中に車を運転しなければならないからです。
フェリーの中でのんびり2晩休んで、明るくなってから運転する方が安全で快適に帰れるですから、良い事づくめですよ。

2ヶ月前から決まっていた便ですが、これで大正解だったですね。
フェリーターミナルに確認が取れて安心したぼくたちは、苫小牧でお昼ご飯を食べることにしたですよ。


室蘭から苫小牧への海沿いの道路は、ひたすら真っ直ぐです!
ぼくこんなに真っ直ぐな道がどこまでも続いているのを初めて見たですよ。

北海道はでっかいどー!ですね。

苫小牧の漁港に来たです。
きっと近くに食堂があるですよ。

ほら、あったです。

漁師町の食堂ですね。

父ちゃんと母ちゃんは、苫小牧名物のホッキ貝カレーと海鮮丼で迷ったです。
そうしたら、あれもこれも食べてみたいお客さんのための、色々欲張りなメニューの定食があったです。
とても親切なお店ですね!
おまけに付いてきたつみれ汁も絶品だったです。
このボリュームで1400円ですよ。激安ですね。
もちろんとても美味しかったです。

全品完食!ご馳走さまだったです!

それにしても、苫小牧は寒い処ですね。
なんと、食堂ではストーブが点いていたです!

今日は8月14日ですよ?
冬になったら、どうなるですか?
北海道は怖いところでもあるですね。


フェリーは23時30分出航です。
2時間前に乗船手続きをするですから、余裕を見ても21時頃まで時間があるですよ。
明るいうちに、近くを探検してみるです。

ウトナイ湖ですよ。渡り鳥の中継地として有名です。

今回の父ちゃんは湖沼や海沿いを巡っているですね。

ぼくが見たところ、コハクチョウが3羽いたです。
本来なら夏はシベリア辺りで過ごしている筈ですが、春に何らかの理由で飛び立てなかった個体かもしれませんね。
元気に生きていて欲しいなあと思うです。
もしかすると、このウトナイ湖が結氷したら、この3羽のコハクチョウたちは琵琶湖まで越冬に来てくれるかもしれませんね。
渡り鳥って凄いですね。


ついでに新千歳空港に行ってみるです。
ウトナイ湖から車で20分ですからね、JR新千歳空港駅で父ちゃんのKitacaを買うですよ。

父ちゃんはKitacaを買うことが出来たです。
良かったですね!
ついでに空港を探検して、休憩するのも良いですね。

大きな空港ですよ。
お店屋さんもたくさんあるです。
よつ葉乳業のソフトクリームを見つけたですよ。
とうきび味とバニラのミックスにしたですよ。

北海道ではとうもろこしのことをとうきびと言うですね。
とうもろこし味のアイスは初めてだったですが、とても美味しかったです!

ぼくアイスクリーム大好きですよ。
生身の体が元気だった頃、母ちゃんのジャージー牛乳ソフトを強奪したことは良い思い出です。
上半分のアイス部分をガブッと噛んで、コーン部分からボキッと折ったです。
口の中いっぱいアイスクリームになったです!
母ちゃんは叫びながらぼくの口をこじ開けて、ドロドロに溶けかけたアイスクリームを奪い返したです。
でも、その頃には半分ぐらい、ぼくの体温と唾液でアイスが溶けて、ぼくのお腹に収まっていたですよ。
とても美味しかったです!
ぼくの口から母ちゃんが奪い返したドロドロアイスは、母ちゃんが責任を持って食べたですよ。
あれは面白かったですね!

それ以来、ジャージー牛乳ソフトやハーゲンダッツのバニラは、ぼくの分をお皿に分けてもらえるようになったですよ!

さて、良い時間になったですからね、苫小牧東港へ向かうです。

12 新日本海フェリーは強いです につづく

ルルの夏休み⑩チキウ岬~登別温泉

2019.08.18.05:03

⑨洞爺湖の続きですよ

お次は今夜のお宿の登別温泉に向かうですよ。
でも、その前に、父ちゃんの希望でチキウ岬に行くです。
太平洋に突き出した、室蘭の先端の岬です。
断崖絶壁で、ぐるっと海なのだそうです。
父ちゃんはインスタはやってませんが、フェイスブックで映える写真が撮りたいですからね、映えポイントに行くです。
母ちゃんも協力してあげるです。
二人とも《成人期魂》ですからね、この世的な価値観にどっぷり浸かって楽しくやってるです。
チキウ岬は、下の地図の赤い印のところですよ。

洞爺湖からチキウ岬までの間も、すごい景色です。
風力発電所ですよ。

大きな橋ですね。

海が見えてきたです。

断崖絶壁ですよ。

映えポイントにはフレームが設置されているです。
母ちゃんがぬいぐるみとぼくを持って人形劇の黒子みたいになったですよ。

父ちゃん、映える写真は撮れたですか?





なぜか、ここの海側でだけ母ちゃんのスマホのカメラだけ露出アンダーになるです。

同じ場所を父ちゃんのスマホで撮影すると、適正な露出です。


母ちゃんのスマホで撮影すると、露出アンダーです。

父ちゃんのスマホでは、適正です。


チキウ岬から母ちゃんのスマホで陸側を撮影すると、適正です。

でも、振り返って海側を撮影すると、露出アンダー。

父ちゃんと母ちゃんは同じ機種ですからね、カメラの性能に差があるとは思えないです。

帰る前にもう一枚撮影したら、、直ったです。

太陽の位置が関係あるですね。
母ちゃんは画面の手前に白いぼくを入れて撮影するですから、スマホカメラのセンサーに無理をさせているですね。

母ちゃんの前世、ここで何かあって、今の母ちゃんに何か伝えようとして写真が暗く古くさく見えるようになったですか?
……とか思ってみるのも面白いですが、ぼく犬だからよく分かりませんよ。


では、登別温泉に向かうです。
ずっと運転しっぱなしだった父ちゃんを温泉で休ませてあげるですよ。
父ちゃんは温泉好きですからね、喜んでいるですよ。
温泉宿がたくさん並んでいるですね。
昔ながらの温泉郷という雰囲気があるですよ。

父ちゃんは到着してすぐお風呂に入りに行ったです。
普段泊まっているビジネスホテルと違う温泉宿ですからね、浴衣で何処でも行けるし、手ぶらで大浴場に行ってタオルを無料で貸してもらえるです。
便利ですね。

泊まったお宿には、源泉掛け流しの温泉が3種類あったですよ。
食塩泉、鉄泉、硫黄泉です。
そのうちの硫黄泉が、白く濁ったお湯ですよ。
乳白色のお湯は、インスタント入浴剤の演出ではなかったですね。
本物の乳白色の温泉は、父ちゃんも母ちゃんも初めてですよ。

とても温まって、筋肉疲労やむくみが解消したです。
登別温泉は良いお湯ですね!
父ちゃんと母ちゃんはとても気に入って、何度も大浴場に通ったですよ。
食事はバイキング形式だったですが、種類が多くて美味しくて、父ちゃんも母ちゃんも全種類制覇できなかったですよ。

一晩温泉で休んだら、明日はフェリーで帰るです。
本州には台風10号が来ているようですが、北海道は平気ですよ。
ラッキーだったですね!

11 登別温泉~苫小牧につづく

ルルの夏休み⑨洞爺湖

2019.08.17.09:06

⑧五稜郭の続きです

今日は洞爺湖経由で登別温泉に行くです。
まずは洞爺湖ですね。

でもその前に……
父ちゃんはご当地ICカードを集めているです。
集めていると言っても、東京のSuicaと九州のSUGOCAしか持ってませんが、北海道のKitacaが欲しいと言うです。
それで、近くの五稜郭駅に来たですよ。

でも、五稜郭駅では売ってなかったです。
都会にしか無いそうですよ。
父ちゃん、残念だったですね。


それにしても、北海道の道路は広々としているですね。


道の駅なないろ・ななえに行ってみるです。
道の駅のすぐお隣の建物にカフェがあるですからね、朝ごはんをいただくですよ。

倉庫風のオシャレな建物ですね。

母ちゃんはフレンチトーストを食べたですよ。

自家製ソーセージにポテトサラダも絶品だったですよ。
北海道では何を食べても美味しいですね!

お会計をしたとき、お店の人が「これからどちらへ行かれるんですか?」とおっしゃったです。
それでぼく「洞爺湖に行くですよ」と言ったら、「えっ……?遠いですよ?」と心配されたです。

……今さら変更出来ないです。
函館は北海道の尻尾のところですよ?
洞爺湖は尻尾の付け根のところですよ?
近そうに見えるです。

ゴーグルマップでルートを見てみるです。

ほら、大丈夫です!
函館の人は観光客を驚かすのが好きですね?


途中、面白いとんがり山が見えたです。

「動物注意」の標識がキタキツネですね。

高速道路のサービスエリアの規模が……大きいです!
噴火湾パノラマパークというところですが、大パノラマです!

ぼく生身の体で思い切り走り回りたいですね!

涼しくて気持ちが良いですよ。

休憩して、洞爺湖を目指すです。
広くて空いていて、距離感とスピード感が麻痺してくるです。
うっかりスピードを出し過ぎてしまうですからね、気をつけて運転するですよ。



またパーキングエリアに来たですよ。
豊浦町噴火湾展望公園と書いてあったです。
体を伸ばしがてら、公園に行ってみるですよ!
ほら、展望台があるですね。

実は、、、

駐車場からこの展望台まで徒歩15分ほど、アップダウンの激しい道のりだったです!!

駐車場の看板に「展望台に歩いて行けます」と書いてあったですから、気軽に歩き始めたです。
そうしたら、歩けども歩けどもたどり着かなかったですよ。
看板に偽りは無かったですが、距離感が本州と違うですね。
北海道はでっかいどーですよ!

展望台にはこんな張り紙があったです。

今日は8月13日火曜日です。
本来なら、展望台の定休日は火曜日ですね?
だけど今日は夏休み期間でお客さんが来るかもしれないから、特別に空いていたですね?
まるでぼくたちのために開けて下さっていたようですね。

良い眺めですよ。

名物はイチゴですね?イチゴを生産しているなんて、良い町です!

展望台からは、羊蹄山、室蘭の岬も見えるです。
洞爺湖まであと少しですね!



高速道路を降りてきたら、いきなり洞爺湖だったです。

途中でたくさん止まったですから、お昼を過ぎているです。
途中で買い食いもしたですから、お腹が空いてませんね。
予定を変更して、洞爺湖での食事は無しにするです。
お腹が減ってないのに食べる必要はありませんよ。
腹ごなしに散歩するです。

青いですね!

真ん中におむすびのような形の島があるのが面白いです。

遊覧船で島に行けるようになってるです。
水上バイクで遊んでいる人もいるです。
透明度が高いですね。
それでも汚染が進んで問題になっているそうですよ。
滋賀県の琵琶湖と同じですね。
日本の景色と豊かな水を、美しく保ち続けたいですね。
ぼくたちとても恵まれた島国に生まれたと思うです。
この美しい洞爺湖を眺めていたら、日本に生まれてよかったなあ、美しい日本を守りたいなあと思ったですよ。

父ちゃんのカメラアプリで撮影したら、滋賀のお家からの直線距離が出るです。

937km!随分遠くに来たですね!

⑩チキウ岬~登別温泉につづく

ルルの夏休み⑧五稜郭

2019.08.17.05:01

⑦津軽海峡の続きですよ

午後のおやつの時間に函館港に上陸したです。
北海道のおやつと言えば……六花亭です!
五稜郭公園の六花亭に行くですよ。

濃厚なミルクの味ですよ。
ほっぺたが落っこちるほど美味しいです!
六花亭でソフトクリームを食べたら、五稜郭ですよ。

本当にお星様の形をしているですね。
城スタンプもゲットですよ。

函館奉行所の一部が復元されているです。

北海道で屋根瓦のある建物を初めて見た気がするですよ。
青森も函館も雪が深いですからね、屋根の上に雪が積もると重みで家が潰れるです。
それで、街はトタン屋根とか、軽い屋根材のお家ばかりですよ。
今は夏ですからね、涼しくて気持ちが良いなあと思うですが、北国の冬は厳しそうですね。

五稜郭タワーに住んでる土方歳三さんと記念撮影したですよ。

タワーの下にはお土産屋さんがあるですよ。
ぼくは大好物のメロンの香りとエネルギーを食べたです。
父ちゃんと母ちゃんはぼくがエネルギーを吸い取った残りカスを食べたですが、それでもたいへん甘くてジューシーで美味しかったそうですよ。
北海道は美味しくて質の良い食べ物がたくさんあるですね!


夜は父ちゃんのお友達夫妻と会ったですよ。
その時、父ちゃんが大学生の頃から方向音痴だったことも知れたです。
父ちゃんが地図を読めない男だというのは、昔からだったですね。
母ちゃんは地図を見ればだいたい分かるですし、ぼくも一度通った道は覚えるですから、迷いませんよ。
父ちゃんの言う通りに行くと逆に進んでしまうですからね、永遠に目的地に辿り着けませんね。

父ちゃんのお友達夫妻とお別れして、ホテルで休むですよ。
明日は洞爺湖を経由して登別に行くと言ったら、お友達夫妻に
「えっ?」
と言われたですよ。
函館から洞爺湖って、そんなに遠いですか?
でも、明日のお宿は登別温泉ですからね、何が何でも行くしかありませんよ。

⑨洞爺湖につづく

プロフィール

あやにゃん

Author:あやにゃん
成人期 4 賢者
バブちゃん(夫)
成人期 3 王
ルル(光の犬)のこと書きます。たまにルルも原稿を執筆します。

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